【ダイヤモンドプリンセス】でクルーズの洗濯は済ませて帰宅しよう
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船旅の荷物で減らせるのはかさ張る洋服
5、6泊でも旅行をする時の荷物って多くなりがちですよね。でも荷物が多いと移動をする時に大変です。そこで減らせるものはないかなと考えた時、必要最低限の物以外の洋服なら
減らせます。
洋服は3日分くらいあれば十分まかなえます。基本三日分を持って行けば過ごせると思ってください。それに必要が有れば水着やスポーツウェアーやフォーマル用の服です。
この必要が有ればというのは、参加しないのであれば持っていく必要がないからです。船の楽しみ方は色々なので、ご自身にあったものをお持ちください。
フォーマルに関しても詳しい記事を載せておきますので、必要があると感じた方はお持ちください。
日中過ごす洋服においては最低3日と考えます。その際「洗濯」をすることで長期旅行にも対応できます。逆に6日くらいの旅で旅行中に洗濯のことを考えるのが面倒であれば日数分持って行き帰ってまとめて洗うという方法でも良いです。
今回は荷物を減らしたいのと帰ってからの大量の洗濯物に埋もれたくない場合「船内で洗濯を済ましてしまおう」ということでダイヤモンドプリンセスのお洗濯事情3パターンをまとめてみました。
ダイヤモンドプリンセスの船内有料クリーニング もちろん下着もOK
まず一つ目の方法は有料のクリーニングです。船側にしてもらう有料の洗濯方法になり、だいたいどの豪華客船でも行われているサービスです。
ご自身の部屋にクリーニングの注文用紙とランドリーバッグがありますので、クリーニングして欲しい物をバッグに入れて注文用紙に書き込み、お部屋係のルームスチュワードさんに申し込みます。通常の陸の上のホテルのクリーニングをご存知の方は想像しやすいと思いますがそちらと大差ない方法です。
「クリーニング」というと普段生活している時は、例えば衣替えの時期にコートや自分でなかなか上手く洗えないドライクリーニングをイメージすると思います。しかし「船内での有料クリーニング」はTシャツなどの普段着はもちろん肌着や靴下等も洗ってくれます。
ただ熱に弱い素材や高級な衣類に有料クリーニングを利用するのは控えましょう。衣類の紛失や不備においては補償がありますが、上限がありますし、オーダー用紙に書かれている注意事項に反しているときは補償は出ません。
トラブルを避けたいのであれば良く注意事項を読んでそれに沿って申し込みましょう。船の上でのクリーニングなので設備やサービスが完璧に揃っているということはなかなか難しいものです。ある程度は覚悟の上で出すように、又ある程度しょうがないなと思えるものを出すようにしましょう。
とても大事にしているお気に入りの洋服や代わりのきかない記念のものなどを出すのは避けた方が安心です。
金額の目安としては日常着のTシャツやブラウス、ズボン等は$3から$5。肌着類で$1.5~$3くらいです。ドレスやワンピース等のドライクリーニングは$10を超えるようになります。
ダイヤモンドプリンセス有料コインランドリーの洗濯方法
二つ目のダイヤモンドプリンセスでの洗濯方法は有料のコインランドリーで洗濯するというものです。こちらは自分で行う有料の洗濯方法になります。
ダイヤモンドプリンセスにはキャビンがある階に1つから2つのランドリー(洗濯)室があります。ランドリー室には洗濯機や乾燥機、アイロンやアイロン台が備え付けられています。
7:00から22:00までランドリー室は開いています。22:00以降は他のお客様の迷惑(騒音)にならない様に部屋は施錠されるので使用できません。料金は洗濯、乾燥、それぞれ1回$3。洗剤、柔軟剤がそれぞれ$1.5で購入できます。
ランドリー(洗濯)室内にある専用コイン(トークン)の自動販売機でまずはこちらの専用コイン(トークン)を購入します。そのコインを使って、洗剤を買ったり、洗濯機を回したり、乾燥機を回したりすることができるのです。
専用コインは現金で購入できません。クルーズカードで購入し、加算されますのでクルーズカードを忘れずに持っていきましょう。
アイロンは無料で使用できます。ただ、客室でのアイロンの使用は火災を避けるために禁止となっていますので、こちらのランドリー(洗濯)室に備えられている物をこの場所で使用しましょう。
ダイヤモンドプリンセスでは専用コインの購入方法や、洗濯機等の使用方法に関しては、日本語で表記されているので、購入や使用がしやすいです。
乗船客の多くで使用するので終日クルーズの時などはやはり込み合います。使用したときは終了時間前には待機して、すぐ取り出し、次の方へお譲りできるようにしましょう。
部屋の開錠時間少し前に行くと案外空いていることもあるので試してみると良いです。
コインランドリーを使用するときに洗濯物を部屋からランドリールームに持っていくためのバッグが必要になりますが、各自部屋に青いダイヤモンドプリンセスのトートバッグが置かれています。こちらは持ち帰りもOKの物です。これに洗濯物を入れて持ち運ぶと良いでしょう。
コインランドリーを使用する際、持っていったら良いなというものは洗濯ネットです。そしてもし日本製の洗剤やお気に入りの柔軟剤があるのであれば、キューブ型洗剤をタッパに入れ、柔軟剤を小さなボトルに入れていくと便利です。
しかし荷物を減らしたいのであれば、洗剤や柔軟剤は外国製になりますが、洗濯室(ランドリー)に売っていますのでわざわざ持ち込む必要はありません。
コインランドリーどの船にもあると思ったら大間違い
豪華客船は、やはり長期の旅行になるからコインランドリーがついてて当たり前だよねと思うかもしれませんが、このコインランドリー、ついていない船もあります。使用したいなと思われた方はご自身が乗る船にコインランドリー設備がついているかどうか良く確認しましょう。
キャビンで自分で洗うセルフランドリーの方法
最後3つ目の洗濯方法は、セルフランドリーです。こちらは自分で行う無料の洗濯方法です。要はお部屋で自分で洗って自分で自分の部屋に干すということです。
気を付けたいのがバルコニー付きのお部屋をお持ちの方です。いくら自分の部屋のバルコニーといっても洗濯ものをバルコニーに干すことはできませんのでお気を付けください。
必要な物は液体洗剤、ハンガー、ピンチ(洗濯バサミ)ハンガー、折りたたみバケツ、フック付きマグネット等があると便利です。
ご自身のキャビン(部屋)の洗面所、又はシャワースペースで洗濯物を手洗いします。折りたたみの小さなバケツ等も今はありますのでそちらを持っていくと便利です。
その際液体洗剤を持って来ると良いですが荷物を減らしたいのであれば、備え付けの石けんで済ますことも出来ます。
良くすすいだ後は、その日の使用済のバスタオルなどに挟んでぎゅうぎゅうと押さえつけて脱水します。
そうやってある程度水分をとり、部屋の中に干して乾かします。部屋はかなり乾燥しているので、衣類はあっという間に乾きます。
部屋ではリップクリームなどが必要になってくるくらい乾燥しているので洗濯物を干すことで湿度が上がります。湿度のことを考えると濡れている物を干すのは良いので、濡れたタオルなどをわざと部屋の中に干しておくと良いくらいです。
干すためにはハンガーが必要になってきます。船内は鉄板でできてますので部屋の壁や天井にほぼ磁石がつきます。こちらを利用すると客室がとても便利なものになります。
フック付きのマグネットを持って行き、それにハンガーをかけて、洗濯物をかけて、エアコンの吹き出し口近くに磁石でつけてぶらせげて置けば洗濯ものはからっからにすぐ乾きます。
ハンガーを部屋の中にあるもので代用するのであればハンガーを持ち込む必要はないので、フック付きマグネットを持参するのみで大丈夫です。ただ、靴下や下着などの小物を干すには小さなピンチ(洗濯バサミ)ハンガーがあると便利です。こちらは代用がなかなか難しいので一つ持っておくと便利です。
旅行用にハンガーに取り付けれるピンチハンガーもあり、今はピンチハンガーもかなりコンパクトになっています。Tシャツなどは有料のコインランドリーの乾燥機を使って乾かしても、下着をパブリックスペースに置いたままにしたくないなぁという方はこのピンチハンガーで部屋干しするということができますので一つ持って行っても邪魔にはなりません。
このように、有料サービスを使っても下着だけはパブリックスペース(公の場)に出したり人にお願いするのは抵抗があるという方はこちらを併用して、自分で洗濯すると良いですね。
洗濯は一石二鳥。荷物が減り、湿度が上がる
ダイヤモンドプリンセスで洗濯をすると荷物が確実に減ります。コストを減らしたいのであればご自身で部屋で洗濯し、洗濯物を部屋の中に干せば、湿度が上がるのでその点においてもおすすめです。
コインランドリーで洗濯機のみ使用して乾燥機は使用せず、部屋で干すという方法も良いです。上手く併用していくと良いですね。
又、洗濯しても乾きやすい素材の洋服を選んで自宅から持っていく事も大事です。ただ乾きやすい素材は熱に弱い素材でもあるのでそのあたり自分が洗濯をどうするかを考えて持っていく洋服を選びましょう。
※有料クリーニング
注:人に任せるので紛失や不備等も考えられる。コストがかかる。
メリット:何もする必要がない。荷物が減る。
必要な物:特になし。
※有料コインランドリー
注:混み合っていて自分の好きな時間に洗濯できない可能性がある。労力がいる。コストが多少かかる。
メリット:荷物が減る。
必要な物:洗濯ネット(無くても洗濯可能)・洗剤、柔軟剤(船内でも購入可能)
※無料セルフランドリー
注:手洗いなので労力が一番必要。
メリット:コストが全くかからない。部屋の湿度が上がる。荷物が減る。
必要な物:フック付きマグネット・折りたたみピンチハンガー・ハンガー(船内のハンガーでも代用可)・洗剤、柔軟剤(船内の石鹸でも代用可)
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