華さんと学ぶ 後悔したくない初めてのクルーズ 船旅

【陸クルーズニスト華と豪の豪華客船に乗りに行こう】

【ダイヤモンドプリンセス】持ち込みできる?持ち込み禁止?持ち込まなきゃ?!


    • 豪さん、船に乗るときの持ち物って旅行に行くときに用意するものとある程度同じという認識でよかった?

    • そうですね。基本海外旅行へ行くときに必要な物で良いかなと思います。詳しい記事は下を見てみてくださいね。

    • でも多少船ごとに違ってくるんでしょ?

    • そうですよ。例えば別料金がかかる船での飲み物は、クルーズ代金に飲み物も込みになっている船もあるから、そもそも持ち込む必要なかったり。

    • そうなんですね。ダイヤモンドプリンセスはどうですか?

    • ダイヤモンドプリンセスの持ち込みについてまとめてみましょうか。

    • お願いします。


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ダイヤモンドプリンセスはアルコールの持ち込みができるんです

先ずは気になる飲み物の持ち込み。その中でもアルコールは船内では別料金の有料になるので、もちろん持ち込めないだろうと思われがちですが、なんとダイヤモンドプリンセスはアルコールの持ち込みが一番最初に乗船するときにのみできるんです。

アルコールを持ち込む時のお約束

ただし、日本発着クルーズで、20歳以上の方に限ります。お一人につき、750mlのワインかシャンパン(スパークリングワイン)を1本持ち込むことができます。

他のウィスキーやビール等のアルコールは持ち込めません。また、客室でのみ開栓することができ、その他のパブリックスペースで開けた時は開栓料として$15支払う必要が有ります。

また、持ち込みOKのワインやシャンパンでも決められた本数以上のものを持ち込んだ場合も1本につき$15支払わなければいけません。飲み物は船会社の貴重な収入源のため、このように厳しくなっています。

そして持ち込むものにもよりますが、ワインなどコルク栓であればコルク抜きを忘れずに持ち込みましょう。コルク抜きを持ち込むのが面倒であれば回して外せるスクリューキャップのアルコールを持ち込みましょう。

最悪忘れたとしてもルームサービスで頼めば貸してくれますので、安心してください。持ち込むアルコールを考えるときは「栓」のことを考えておくことも忘れないようにしましょう。

ソフトドリンクは制限なし

ただ、ソフトドリンクやミネラルウォーターに関しては制限がないので必要な方は持ち込みましょう。しかしダイヤモンドプリンセスは日本各地に寄港することが多いので、乗船時からあまり買い込みすぎなくても、寄港地に下りれば普通にスーパーやコンビニでお買い物ができるのでそちらで購入して飲んでも十分事足りると思います。

ただ寄港地で購入したものを持ち込めるかというと基本飲食物は持ち込めません。寄港地での乗船時セキュリティクルーのかたの指示に従いましょう。船内で常に飲みたいのであれば初日の乗船時に持ち込む方が安心です。

また、お水に関してはタップウォーターとして無料で船で頂けるし、お湯を沸かすポットもあります。ティーパックもあるのでそちらで十分の方は最初から大量に持ち込む必要もないと思われます。

日本人が飲みなれている、緑茶や麦茶やウーロン茶などは船内では手に入りにくいのでこちらが必要な方も最初に持ち込むか寄港地で調達(飲む)するといいでしょう。

寄港地から船内に飲食物を持ち込めるかというと基本持ち込めませんので船内で飲みたいのであれば初日の乗船時に持ち込んでいた方が確実です。

アルコールを持ち込む方法

乗船するときの手荷物に必ず持って税関を通ってチェックしてもらって乗船しましょう。このアルコールをスーツケースなどに入れて預けて乗せようとするとチェックが入り時間を取られて荷物が部屋に届くまでの時間がかなりかかる可能性があります。気を付けて、手荷物としてアルコールの持ち込みをしましょう。

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船内での火災は恐ろしいので持ち込み禁止です!

電気を発する機器

私がすごく気になったのはヘアーアイロンです。「アイロンの持ち込みはできません」と書かれてることは多くありますが、ヘアーアイロンはどうなんだということです。むしろ髪の長い女性なら衣類のアイロンよりヘアーアイロンを使う頻度の方が多いのではないでしょうか?

余談ですが、先日私と義母と娘の3世代の会話で
娘「アイロン持ってきてる?」
私「いや、ないよ~」
義母「あらっアイロンあるよ。使う?」
娘「いや、ばぁばの言ってるアイロンとは違うと思う・・・」
義母「???」

というくらい、今はアイロンと言えば、ヘアーアイロンが思い浮かびます。ではこちらは持ち込んで良いのでしょうか?応えは「持ち込み禁止です」。アイロン、ヘアーアイロン、ポット、ドライヤー、コーヒーメーカー、ホットプレート等熱を発する機器は火災の原因になる恐れがあるので、持ち込めません。

ちなみに客室にドライヤーとポットは常備されています。衣類用のアイロンはランドリールームに備えてあるものを無料で使うことができます。

ヘアーアイロンは残念ながら、持ち込めませんのでドライヤーとくしで頑張って伸ばしましょう。又はアレンジでごまかしましょう。不便だとは思いますが火災を避けるためには皆さんで協力しましょう。

火災と言えば火 ダイヤモンドプリンセスでタバコは客室に持ち込み禁止

火災と言えば真っ先に思い浮かぶのが寝たばこでの火災です。ダイヤモンドプリンセスでは喫煙所は灰皿のある場所ということで決められています。飲食をするところは終日禁煙です。また客室も絶対にダメです。

バルコニーや窓がある部屋の方でもし吸って、海にポイ捨てしたとして、もちろん海を汚すということで環境汚染にも繋がりますが、ポイ捨てした吸殻にまだ火が残っていて風にあおられて船内に戻ってくる可能性が多いにあります。

それは本当に恐ろしいことですので、決められた場所での喫煙を守りましょう。違反した場合は$250の罰金を支払わなければいけません。ただし電子たばこは客室ではOKです。

ホテルに基本ついてるアメニティは置いてないので持ち込まなきゃ!

最近は日本国内旅行へ行くとたいていのホテルにお持ち帰りOKのアメニティグッズが置いてあります。内容は「歯ブラシ・歯磨き粉・くしorミニブラシ・T字カミソリ・・・」等が入っていますがこちらにあげた4つはダイヤモンドプリンセスには備え付けられていません。

また部屋着やパジャマなども置いていないのでこちらも必要が有れば持ち込みましょう。それからバスローブは部屋によっては常備しているところもありますが、ない部屋もルームスチュワード(客室係さん)にお願いすれば持ってきてくれます。記念に購入することもできます。

自宅から港、飛行機使うくらいなら荷物はプロに任せましょう

荷物のことを考えるとかなりのボリュームになることが想像できます。自宅から港までの距離がある方、飛行機を使って港まで行かれる方などは、配送業者さんに依頼することも考えられるといいと思います。

「SGムービング」という佐川急便さんのグループになります。集荷の依頼は乗船日の22日前から受付開始されます。荷物の集荷は乗船日の11日前から5日前までとなっています。港によっては取り扱ってない場合もありますので早めのご確認をおすすめします。

お預けになるのはスーツケースでも段ボールでもい構いません。が大きさに規定がありますのでご確認ください。金額は距離に関係して、2500円からになってます。

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案ずるより産むがやすしとりあえず乗ってみよっ

色々と初めてのことだと心配であれもこれも持っていきたくなる気持ちになります。しかしたいていなくても過ごせるものです。

フォーマルの服装をたとえ忘れたとしてもレストランに入ることは厳しいかもしれませんが、ブッフェがあるのでその夜はご飯が食べれないなんてこともありません。大丈夫です。

絶対に忘れてはいけないパスポートや乗船チケット以外はどうにかなりますので、クルーズを楽しみに、「案ずるより産むがやすし」でとりあえず乗ってみましょう。

念のためクルーズであると便利なもの一覧をまとめていますのでご参考になさってください。
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クルーズ経験豊富な博多 豪(はかた たけし)

クルーズ経験豊富な博多 豪(はかた たけし)

華の友達でクルーズ経験豊富な豪。体験談を華に伝え、豪華客船に関して知っていることを惜しみなく華へ伝えてます。

陸クルーズニストの福岡 華(ふくおか はな)

陸クルーズニストの福岡 華(ふくおか はな)

クルーズ経験は浅いが豪華客船に恋焦がれている主婦です。憧れすぎて独自に調べまくってかなり詳しい陸(おか)クルーズニストです。