【コスタネオロマンチカ】福岡 説明会に行ってみた
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コスタネオロマンチカ説明会の申し込み
ある日TVを付けるとクルーズのTVショッピングが飛び込んできました。あまりTVを見ないので知らなかっただけかもしれませんが、クルーズのTVショッピングがあることにびっくりしました。
これは大手旅行会社が宣伝しているクルーズで、いきなり予約を入れるのをためらう方に向けては「説明会」の案内もしていました。それに私も申し込もうと電話番号を控え電話して、すぐに説明会の予約を入れました。
当日は街のど真ん中のビルの会場にて満員御礼
当日は街のど真ん中のビルの中で説明会が行われました。会場は70脚弱の椅子がほぼすべて埋まっていました。年代はかなり幅広く20代の赤ちゃん連れの方から70代くらいのご夫婦までいらっしゃいました。
多い層はやはり60~70歳代くらいの方ですが、コスタネオロマンチカに関して言えば赤ちゃん連れの方が数組いらっしゃったことが説明会では初めてでした。その方たちの中には祖父母世代と3世代で来ているご家族もいらっしゃいました。
内容と質問タイム
今回は旅行会社の方が全て説明してくれます。
クルーズの利点・比率・ランク
クルーズの旅は、荷物を持っての移動がない。一度船に乗ってしまえば、自分の移動もなく観光地に着くことが良い点。色々な観光地を巡りたいけど、ゆっくりしたい方にはクルーズはお勧めです。
クルーズの旅を楽しんでいらっしゃる人口比率として、ラグジュアリー船に乗る方は5%、プレミアム船は10%、カジュアル船に乗る方が85%だそうです。クルーズ経験者は多くがカジュアル船を経験していることになります。
この3つのカテゴリーは、簡単に言えば、飛鳥Ⅱなどのラグジュアリー船はスタッフ一人あたりにお客様が2人。ダイヤモンドプリンセスなどのプレミアム船だとスタッフ一人あたりにお客様が2.2人。
このコスタネオロマンチカはカジュアル船になりスタッフ一人当たりにお客様が3人いらっしゃるということです。船の大きさや重さからこのカテゴリーが決まるわけではないということです。
今回説明してくださった旅行会社の方曰く「今日の会場は狭くて申し訳ないですが、この状況がカジュアル船です。ラグジュアリー船だともう少し広くてゆったりした場所で説明するイメージです。」とのこと。
他にわかりやすい例えを出すと「タイタニック」号が46,000トンでコスタネオロマンチカより重い船でしたが、スタッフ一人当たりに対してお客様が1.4人のラグジュアリー船でした。
ちょっと話がそれての最新情報ですが、タイタニック号は1912年沈みました。今、2020年にタイタニック号をイメージした「タイタニック2号」が中国で作られているとのことです。こちらはオーストラリアの会社が作っているようです。
話を戻しますが、クルーズは高いというイメージの方が多いと思います。しかしコスタクルーズは1泊1万円から、しかも13歳以下のお子様は無料となっていますのでかなりお得に手が届きやすいクルーズになってます。
(それからコスタネオロマンチカのDVDを流してくれました。その後また説明が始まりました。)
「ここでクイズです。コスタネオロマンチカの全長は何メートルでしょう?正解者には素敵な粗品があります。挙手制でお願いします。非売品のコスタネオロマンチカの手帳を差し上げます。」
お客様より「220.6m」「正解です!」「同じくらいの高さの建物は福岡市でどんなものがありますか」「福岡タワー」「正解です。まぁようは長いですよってことです。」拍手・・
というやり取りが一通りあった後、旅行会社の方曰く、よく船はホテルに例えられますが、コスタネオロマンチカはホテルに例えると大分にある別府杉乃井ホテルのような、感じです。
ごちゃごちゃしてるというよりは、みんなでワイワイ楽しみましょうといった感じによく似ています。関係者の方いらっしゃったらすみません。と説明されていました。
服装
服装については、クルーズ中に1度フォーマルの時があります。堅苦く考えず、おしゃれして、カッコつけて楽しんでいただければと思います。お子様には貸衣装を借りて乗船される方もいます。
男性はスーツ、ネクタイ、襟付きシャツ。女性はワンピースなど結婚式に御呼ばれしたときのようなかんじで、思い切り楽しんでください。
なかなか日常ではドレスアップして夕食を食べることはないでしょうから、この機会に楽しんでください。プロのカメラマンも入っているので写真を撮ってもらうこともできます。
その他の日はカジュアルですが、短パンGパンTシャツサンダル等ラフすぎなければ基本何を着ても大丈夫です。ある程度のきちんと感があればOKです。ドレスコードは夕方17時以降から、公共のスペースでお守りください。
船酔いについて
それから船酔いしないかという質問がありますが「スタビライザー」という横揺れ防止の装置がついてますし、大型の船なのでそんなに気にすることはありません。船内には酔い止めの薬も用意していますので必要な方は係員に言ってもらってください。
ただ、イタリアの船になるので、薬が強い場合があります。すぐ眠くなる、又は飲みなれていない薬で不安があるということでしたら持参することをおすすめします。
台風等の低気圧に関してはルート変更があったりと、クルーズ会社の方から連絡があります。フェリーと客船の違いは、フェリーは移動手段、交通手段で利用しますが、客船は船に乗ること自体が目的の船になります。
船内新聞
ずっと船の中で退屈しないかという質問がありますが、船の中には沢山のイベントが行われていて、船内で配布される船内新聞に時間や場所や内容が書かれています。それを見て参加されてください。レストランの開いている時間なども書かれています。
お食事は24時間ビュッフェが開いてますし、その後ショーを見たり、カジノに行ったりしているとあっという間に時間がたちます。朝は外の景色を見ながら散歩したりもできます。
朝寄港地に着いて観光しに上陸し、もどって夜を過ごし寝てる間に次の寄港地に着くという形になるので非常に効率よく回ることができます。
乗船してからの流れは、客室内に届く船内新聞をまず見てください。船全体で考えると24時間どこかでレストランは営業していますが、このレストランは何時から何時までというような時間は船内新聞で確認してください。他に波の高さや日の入りの時間、その日のイベントやドレスコードも船内新聞には書かれています。
コスタカード(クルーズカード)
コスタカード(クルーズカード)の役割はキャビン客室の鍵、クレジットカード、身分証明書の役割があります。乗船した後、クレジット情報をご自身で機械でこのコスタカードに登録してもらいます。
それをすることで、ご自身のクレカを出さずにこのクルーズカードで精算できるようになります。紛失されたときはすぐに止めることができますし再発行もできます。首から下げるネックストラップがありますのでご使用ください。基本船内で現金を使うことはありません。
現金の方はこのカードにデポジットします。ニモカやスーパー銭湯の鍵のようなイメージです。身分証明の役割としては寄港地での乗り降りの際チェックさせていただきます。降りるときは一人一枚必ず持って降りるようにしてください。
食事
食事ですがメインレストランは王道のイタリア料理になります。幅広いメニューで本格的なパスタを頂くことができます。もう一つはビュッフェになります。
クルーズ代に含まれるメインレストランではフルコースを頂くことができます。自由に好きなだけ頂けるのでお魚はいらない、お肉は2種類ほしいというように好きな物を好きなだけ食べれます。有料にはなりますがイタリア船籍らしくピザ釜を積んでいて焼き立てのピザが食べれます。
2部制で17:30~の方と、20:00~の方がいらっしゃいます。こちらで頂く食事代は全て代金含まれています。20時からの方でお腹すいた方は、ビュッフェなら出入り自由で、席も自由なので、夕方小腹を満たして20時からメインレストランへ行くということもできます。
有料レストランとしては、先ほどのピザレストランやステーキハウスが有ります。$30でいただけます。チョコレートバーなどもあります。アルコールバーもあり、そこでは1杯5$ほど支払えばコップを渡されて飲めるようになります。
船内施設・アクティビティ
食べ過ぎて太ることもあります。そのため、船内にはデッキでウォーキングをしたり、ジムでトレーニングしたり、プールに入ったりして運動をすることもできます。寄港地についてもあえて降りずに船内のプールで日中遊んだりもできます。
施設にシガーラウンジがあり、タバコが吸えます。他には灰皿があるところならタバコは吸えます。カジノは日本海域ではオープンできないので、日によって開催時間が違います。船内新聞で確認して下さい。社交ダンスのパーティがあったりしてみんなで踊れば楽しいのでぜひ参加してください。
お子様は遊ぶ施設があります。最初は嫌がっていたお子様も、最後の方では帰りたくないということにもなるくらい楽しい場所なのでぜひ行かれてみてください。親子で別々で遊ぶこともできます。イタリア料理教室や、仮装パーティなどもあります。
キャビンは4種類
次はお部屋の説明になります。お部屋は4つの種類があります。「内側」と「海側窓付き」と「バルコニー付き」と「スイート」です。内側はクラシックとプレミアムに分かれます。クラシックの部屋の方は食事の時間が選べません。プレミアムの方は選べます。
部屋の広さや内装は一緒です。船内で立地がいい中心に近い高層階なのがプレミアムで、悪くて低層階で離れているのがのがクラシックになります。
バルコニー付きは24.2㎡もあり外に出れますので開放感が違います。スイートはもっと広く、ソファー等もありゆったりできます。パノラマススイートというのは進む方に何もない部屋で独占してその部屋からはパノラマの眺めが広がります。
バルコニーデラックス以上のお客様は、特典が違ってきます。スパの利用ができたり有料レストランが1回ついたりします。他はドリンクの違いがあり、クラシックはレストランでの食事の時が飲み放題で、プレミアムはその縛りがなく$12以下のドリンク基本飲み放題です。部屋の差額は5000円ほどですので、プレミアムの方がお得になります。
寄港地
寄港地は田舎に行けばいくほどおもてなしがすごく、ゆるきゃらが来てくれたり、ジャズバンドが来てくれたり、プロジェクションマッピングがあったりします。福岡は正直さみしいです。が実は日本一客船が泊まる港なんです。今工事が終わりこれからは2隻泊まれるようになります。
コスタネオロマンチカは始まったばかり
コスタは5/1~始まった船で半年たったばかりです。マイファーストコスタ割がありまして11/30までの初めてのお客様は割り引きがあります。13歳以下のお子様は無料という特典もかなりお得です。今日はこちらにいらしてくださって、このままご予約入れていただければ一部屋当たりクオカード1000円プレゼントします。
今クルーズ人口が増えています。お部屋の空きが少なくなってきてます。今回1800名乗りになります。様々なお部屋がありますが、例えば海側プレミアムをご要望の時はファミリー向けの4名利用は部屋数は24部屋になります。
港が博多・舞鶴・金沢と三か所に割り振られますので一つの港で8部屋しかないということになります。
移動、食事、運動、アクテビティ、全てコミコミのお値段なのでかなりクルーズはお得ということになります。何か質問などあればお近くのスタッフに聞いてください。
皆さんクルーズに興味深々
今回感じたのがかなり多くの方が世代問わずクルーズに興味を持っているということです。皆さん当日にどんどん申し込んでいました。というのもキャンセルが90日前までだと無料でできるので、とりあえず申し込むということです。これは旅行会社の方もそうしてくださいとおっしゃっています。
とにかく申し込んで90日前までに調整しましょう。お子様の料金も13歳以下まで無料だとかなりお得な旅行ができると思います。港湾税やチップ代金等クルーズ料金以外にもかかってきますが、数万円プラスされると思ってください。それでも通常の旅行にくらべてもかなりお得な旅行ができると思います。
この説明会は満員でしたが、明日も同じように説明会が有ります。かなり人数多いです。TVで流すとクルーズの場合はダイレクトに反応がかえって来てかなり多くの申し込みがあります。せかすつもりは全くないのですが、お客さまには早めにお申し込みされることをお願いしています。そうでないとお部屋が本当になくなってしまっている状況とのことでした。
申し込みの際は申込金がかかってきますので、パスポートと申込金のご用意をする必要が有ります。博多港には日本一の数クルーズが来ていますが実は乗り込める船はまだまだ少ないです。こちらに寄港して観光してもらう感じです。乗り込めるかというのは別の話になってきます。早く横浜や神戸のように乗り込みも沢山出来るようになるといいですね。
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