外貨は【ダイヤモンドプリンセス】船内より日本で両替して持ち込もう
外国船と海外寄港地の関係↓↓↓
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ダイヤモンドプリンセス船内で両替できるが注意点あり
ダイヤモンドプリンセス船内には両替機がありますので、日本円から外貨への両替ができます。しかし全ての外貨に対応しているわけではありませんし常に稼働しているという訳でもなさそうです。
また船内の有人の「ゲストサービス・デスク」というホテルで言うところのフロントでは、基本両替を行っておりません。米ドルならご用意していますが数に限りもあります。もし寄港地の通貨がご用意できる場合は船内新聞の「プリンセスパター」で案内があります。
ではどこで両替をすれば良いのかというと、海外寄港地では船外に両替所を設置するところもあります。設置される場合は船内で案内がありますのでご確認ください。
ただどちらにしてもレートは船内は船外に比べて高いと思ってください。以上のことから、確実に寄港地の外貨が必要ならば日本で両替を済ませて持ち込んだ方が間違いないです。
実際クルーズや海外寄港地での外貨現金は必要なのか
通常の海外旅行ではなく船のクルーズで外貨の現金はどんな時に必要になってくるのでしょうか。
もちろん船によって違ってきますし、どこに何日寄港するかによっても違ってきます。ここではダイヤモンドプリンセスの場合を調べてみました。
ダイヤモンドプリンセス船内での外貨現金使用例は・・・なしっ
豪華客船でクルーズの船旅を楽しむ場合、船内においてクルーズカードにクレジットカードを登録します。そのカードで全て決済されるので船内で現金はほぼ必要ありません。
もちろんカードを登録せずに現金で船内でかかる費用を支払うという方は、その分の現金が必要になってきますが、今回はクレジットカードを登録使用する前提でお話しいたします。
クルーズカードやチップについての記事はこちら↓↓↓
船内は現金が必要といえばチップの時だけといっても過言ではありません。その場合ダイヤモンドプリンセスでは米ドルが使われますので1ドル札を数枚用意しておけばよいでしょう。
しかしクルーズは、上の記事にもありますが、チップもまとめてカードで精算お支払いします。
現金でチップを渡す場面があるとすればルームサービスを頼んだ時くらいです。ただルームサービスを頼むと伝票がありますのでその裏に$1とか$2と書きこめばクルーズカードでまとめて精算されます。そうなると現金は一切必要ありません。究極船内で現金は全く使用しませんでした。
海外寄港地での外貨現金使用
日本発着のダイヤモンドプリンセスの海外寄港地として多いのが「韓国」の釜山と「台湾」の基隆になります。
他には北の「サハリン」や「ウラジオストック」もダイヤモンドプリンセス日本発着の寄港地として多く訪れています。
ここではダイヤモンドプリンセスでのクルーズ中に寄港地として韓国と台湾を訪れた際の両替と外貨現金を使う場面をまとめてみました。
韓国での両替
韓国の釜山港ではたいてい両替所が船外に設置されています。オプショナルツアーに参加せず、個人で移動観光するかたはこちらに並んで両替をする時間はあると思います。
オプショナルツアーに参加する方はすぐにバスに乗り、集団行動をするので港の両替所を使う時間はないと思っていた方が良いです。バス内でガイドさんが両替をしてくれる時もありますが、必ずではありませんし数に限りもあります。
町中にも両替所があります。国際市場やロッテ百貨店などでも両替できますが、その場所を探す必要が有ります。
韓国で外貨現金「ウォン」を使う場面
オプショナルツアーに参加せず、個人での移動手段で、タクシーや鉄道、バスを使うときに必要です。
移動手段として、船内で有料のシャトルバスチケットが販売されたりしますが、船内の買い物はクルーズカードで可能なので現金は必要ありません。
市場を訪れた際、屋台でおやつを買うときにはウォンが必要です。
どのくらい両替が必要か
こちらは何をどのくらいしたいかで変わってきますので一概には言えませんが、あまり多く両替していても残った時はまた日本円に換える必要が有るので手数料が取られます。
移動手段と屋台で買い物をすることを考えているのならお一人5000円もあれば十分だと思います。両替する際、屋台で使用する事をお考えであれば大きな金額の紙幣は嫌がられますので、5000KRWや1000KRWを多く両替しましょう。
ただ必ずクレジットカードは持っていきましょう。ドラッグストアーなどでもクレジットカードは使えますのでカードで払えば現金はそんなに必要ないと思います。
ちなみに屋台でいくらくらいかかるか一覧にしてみました。変動があると思いますので目安としてお考えください。
日本円と韓国ウォン2019年レート目安 1KRWは0.09円
<トッポギ>(甘辛いたれを絡めた餅)
2000KRWから
<プンオパン>(ミニたいやき)
3つで1000KRWから
<クランパン>(目玉焼きが丸ごと入っていて、衣はたい焼きの様な物:福岡のむっちゃん饅頭に似てるかも)
1つ1000KRWから
<ホットク>(おやきの様な物)
1つ1000KRWから
<電球ソーダ>
1つ4000KRW
<レインボー綿あめキャラクター綿あめ>
4000KRWから6000KRW
降りた港に少しお店が並びますが街に出らず、ここでお土産程度の物を買うということでしたら日本円が使えます。お釣りも日本円でいただけます。5000ウォンのものは500円でした。ざっくりですが外貨が少額でしか必要ないなら両替の手間と手数料を考えると許せる範囲かなと思います。
台湾での両替
台湾でも寄港地の基隆で両替所が船外に設置されます。ただ並ぶ可能性がありますので、韓国と同様にオプショナルツアーに参加される方は、ここで両替をする時間はないと思っていた方が良いでしょう。
オプショナルツアーに参加される方は、こちらも運が良ければガイドさんが両替してくれます。しかし必ずできるとは限りません。
また台湾ドル(台湾元)は現地の銀行でも取り扱っていない所もあるので事前に調べて行くことをおすすめします。又両替にはパスポートが必要です。
台湾で外貨現金「元」を使う場面
韓国と同様で、オプショナルツアーに参加せず、個人での移動手段で、タクシーや鉄道、バスを使うときに必要です。
人気の観光地九份を訪れた際はほとんどクレジットカードは使えないと思っていた方が良いでしょう。
台湾では小さなお店でちょっと食べるとか、お土産を買うときには現金が必要と思っていた方がよさそうです。
どのくらい両替が必要か
こちらも一概には言えませんが、その場で食べるだけではなくお土産等を考えているのであれば10000円分くらいは「元」に替えていても良いのではないかと思います。
しかしこちらも余れば日本円に戻す時に手数料がかかってきますので、ご自身の買い物にあった分を両替して現地で使い切る方が手数料が無駄にはならないですね。
いくつか台湾でのお買い物の一例を出しておきますので目安としてお考えください。
日本円から台湾ドル(元)2019年レート目安 1TWD(元)は3.4円
<スープ>
30元くらい
<紅糟肉圓> (少し辛い、薄い皮の中にはやわらかい牛肉が入っているもの)
35元くらい
<ピーナッツを飴で固めたお菓子>
3つで200元
<腸詰>
1本40元
<オーダーサンダル>
5、600元~
<Tシャツ>
800元~
安心安全クルーズをゆっくり楽しむために日本で両替は済ませましょう
これらを調べていくと、両替は船内や現地でするより事前に日本で両替していくと良いですね。時間に追われることもなく焦る必要もありません。
また、よくわからない両替所で高額なレートで手数料を取られるといった心配もないので、日本で両替可能な方は両替したものを船内に持ち込んでクルーズを思い切り楽しまれるといいですね。
韓国はある程度両替のチャンスはありそうですしクレジットカードやキャッシュレス文化が進んでいるので現金が少なくても対応できそうですが、台湾はカードが使えない場面が多そうなので、台湾TWD(元)は日本で気持ち大目に両替していこうと思います。
ただ究極を言えば、クルーズにおいて、寄港地に降りず船内だけを楽しみたい方でルームサービスを頼まないのであれば全く外貨は必要ありません。
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