待って!クルーズにポケットwi-fi借りるのもったいないよ
スポンサーリンク
海外旅行にはポケットwifi。でもクルーズにはもったいない
今はネット社会。老若男女スマホを持ちネット社会に浸かってます。ネットに繋がっているのさえ分からなくて使っている方もいるかもしれません。
そんなふうにネットに繋がっている日常を過ごしていたら、海外旅行へ行くときに渡航先でもネット環境が欲しいですよね。そんなときはポケットWi-Fiを日本からレンタルしていくかたも多いと思います。
渡航先にもよりますが観光地とされる国はほとんど使えると思ってよい状況です。便利で安くどこでも使えるポケットWi-Fiですね。
通常の海外旅行は飛行機で移動して海外へ連続して訪問し、帰国も飛行機で戻って来ます。そうであるなら、ポケットWi-Fiをその日数分レンタルしても無駄無く使うことができるでしょう。
しかし寄港地が海外も含まれているクルーズ、豪華客船の旅になると、同じ日数の旅行日数分レンタルするのはとてももったいないのです。
例えば飛行機を使って韓国旅行を4泊5日するとなると、日本から韓国まで飛行機で数時間で着くのでほぼ丸々5日間ポケットWi-Fiを使える状況になります。とても便利でコスパも良いですね。
クルーズの場合はどうなるかというと、同じく海外寄港地は「釜山」(韓国)とします。
1日目 18:00 金沢港(石川県)から乗り込み出航
2日目 8:00 境港(鳥取県)17:00出航
3日目 9:00 釜山(韓国)19:00出航
4日目 8:00 博多港(福岡県)16:00出航
5日目 8:00 金沢港(石川県)着下船
このような4泊5日のツアーの時、1日目の乗船時にレンタルしてポケットWi-Fiを持ち込み乗船します。そして5日目に返却することになります。
クルーズが4泊5日ならば、レンタルも5日です。もしかすると5日目は船の到着は遅れる可能性もあるので、余分に借りておく方が延長料金よりはお安いかもしれません。となると6日間レンタルすることになります。
しかし、クルーズで航行中船内でネットを使いたいときは船会社が提供しているサービスと契約してネット回線を使用しなければいけないのでポケットWi-Fiは使えません。
船内でネットを使いたいときはポケットWi-Fiを借りているけど、新たに船会社へ使用料を払わなくてはネットを使えないのです。
また、日本の寄港地に降りて日本国内の電波が使えるところに出れば、そこは普段使用しているパケットを使えるのでここではポケットWi-Fiを使用する必要がないのです。
上記のツアーでポケットWi-FIが役に立つのは3日目の9:00から19:00の釜山に滞在している間だけになってくるのです。
他はポケットWi-Fiを持っていても使う必要がないので、クルーズでポケットWi-fiを初日から下船までレンタルしっぱなしなのは、かなりもったいないことになるのです。
もし5日間ポケットWi-Fiをレンタルすることになった時、早割などを使っても韓国1か国1日540円とかの料金設定になっているので、540円×5日=2700円かかります。その他手数料は入っていません。
しかもレンタルする、返却するという手間もかかります。
クルーズでポケットWi-Fiを借りていくということは、釜山での10時間のために2700円かかるということになるのです。
いつも通りにスマホが使える ドコモパケットパック海外オプション
クルーズで借りるのはもったいないとわかっているけど、韓国で美味しいお店や観光地を検索したり、人と連絡を取り合ったりしたいなと思っていると、契約しているドコモのサービスで、「ドコモ海外パケットオプション」というものがありました。
もちろん使用できない国もあるのですがかなり多くの国でこのサービスは使えます。何が良いかというと「いつものケータイをそのまま海外でも」というドコモのパンフレットそのままなのです。
どういうことかというと、プラスで料金を払えば、国内で契約しているパケットサービスが海外でもいつもと同じように使えるのです。
しかも、携帯で設定を始めた時から料金が発生していく仕組みになっているので、クルーズのように、初日から数日は使う必要がなく、旅の中日の数時間だけ使いたいという旅行にはピッタリなのです。
先ずは大前提として国内でドコモとパケットサービスの契約をしている必要が有ります。これを海外でも同じように使用できるということです。
例えば上記のクルーズツアーですと、韓国の10時間だけ使いたいということだとします。韓国は1時間200円。1日(24時間)980円です。4時間以上使う予定なら一日24時間使えるプランの方がお得なので1日(24時間)の設定をするとします。
こちらの素晴らしいところは、携帯に事前にダウンロードしておいたアプリで、このパケットパック海外オプションを設定してスタートしたときから時間のカウントが始まるのです。
韓国には9時に入港予定ですがそれから下船し、港のフリーWi-Fiを使ったりして10時ころ街に出るとします。その時に携帯で設定をします。それから24時間使えるので、出航予定の19時まで思い切り使用できるということです。それで980円とはかなりコスパが良いですね。
もちろん国内での契約以上のパケットを使うと国内と同じように速度制限がかかったり料金が発生したりしますので、ご注意ください。
又、このパケットパック海外オプションは利用時間終了後に自動的にストップします。その後従量課金制の通信に勝手に繋がってしまう可能性がありますので、利用時間を良く把握したうえでご利用ください。
テザリングができてタブも使える家族も使える
そしてこちらは1台だけスマホを親機として契約すれば、テザリングができるのです。手持ちのタブレットも使えるし、家族が使用することもできます。もちろんその時は、親機のスマホが国内で契約しているパケットサービス内になります。
ただし、その場合は近くにいて行動を共にする必要が有ります。親機と電波が届かないくらい離れてしまうと、もちろんテザリングできません。テザリングに関しての注意事項に気を付けて使用しましょう。
今回ドコモの「海外で使用するときの情報」をお知らせしましたが、他の会社も同じようなサービスを提供していると思いますので、ぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
ドコモの携帯から「151」をダイヤルし、アナウンスに従って「4」→「5」と押すと電話が繋がります。
ドコモのサイトはこちらをどうぞ↓↓↓
関連記事
スポンサーリンク