コスタネオロマンチカ4日間旅行記 大学生 高校生もショートクルーズを楽しめる~1日目金沢港~
!注意!金額は消費税10%に上がる前の8%の時のものです。
家族4人で飛行機を利用しての旅行はまだ子どもたちが義務教育の時に夢の国に行った時くらいです。
各々1人でや、3人では飛行機旅行や海外旅行にそれぞれ行ったことはありましたが、なかなか4人で一緒に飛行機を利用することはありません。ましてや海外へ4人というのは初めてです。
クルーズももちろん私以外は初めて。という私も2回目のまだまだ初心者です。
そして今回のコースの海外寄港地の韓国は私は3回目になりますが、今のニュースを見ていると韓国で下船するかどうかは迷うところです。
そんな初めてずくしと、多少の不安がある寄港地への船旅へむけて出発です。
先ずはショートクルーズを可能にする、フライ&クルーズ。福岡空港から小松空港へ飛行機に乗るために「福岡空港」へむかいます。
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コスタの乗船時間はそんなにあわてる必要ない?!
金沢港への乗船時間は私たちは「14:00」と指定されていました。最終乗船時刻は「17:00」です。出港が「18:00」になっています。
余裕を持っていくために朝早い7:10発の便を取りました。小松空港へは8:25着予定です。
金沢では回転ずしを食べて早めにコスタへ行って船内探検しようかね~。というくらいの無計画の旅です。
以前私は、福岡の博多港でコスタネオロマンチカの船内見学会に参加した事が有ります。その時に乗船時の状況を見ることができました。
コスタはくるくると日本を周っているのと、複数の港から乗船できるので、その日に一度に集中して数千人数百人の方が乗り込むという状況ではありません。
なので割とゆったりスムーズに乗れるようでした。1つの港から乗る方の人数も集中していないので少なかったです。
ダイヤモンドプリンセスに乗船したときは乗船日が皆さん一緒だったので多くの方が港で待っていました。なので、なるべく割り振られた時間に行くほうがスムーズかなと思います。
ただ、どちらも乗り遅れたら船は行ってしまうので、念のために早い便を取って港の近くまでは行っておくに越したことはありません。
そう考えてなるべく早い便を予約しました。
先ずは福岡空港へ向かいます。福岡空港は全国でも有名な、都心近くにある空港です。
「博多駅」や福岡市の繁華街である「天神」からも近く都市高速もシンプルでわかりやすいので、自家用車でもとても行きやすいです。
近くに1日1000円で止めておける駐車場がたくさんあるので車でも行きやすいです。
バス路線も充実しています。県外から来られる方は、お安く便利にというとやはり地下鉄が一番良いですね。
リニューアルし地下鉄の改札口を降りるとそこは空港内のエスカレーターがそびえているという状態で、とっても行きやすくさらにアクセスが良くなりました。
ただ私たちは、大人(扱い)4人とスーツケース大2つ、小1つ、それぞれ貴重品程度の手荷物という状態だったので、タクシーを利用しました。2000円台で到着です。
朝も早いので渋滞もないだろうということと行きなれた場所なので6時に家を出て6:20分には空港についていました。
福岡から小松空港は向かうため、ANAのカウンターに荷物を預け保安検査場を通り、搭乗口へ向かいました。中のショップで軽くおにぎりやサンドウィッチを買い食べながら飛行機を待ちました。朝ご飯代わりです。
金沢の回転ずしを食べるつもりだったので、朝食は控えめにしました。
ほぼ予定通りに福岡空港を出発しました。飛行機の席は3つ並びと通路挟んで一つという取り方をします。
トイレも行きやすいし、家族も近くだし、窓側で景色も見れるし、一人でゆっくりもできるので、この並びです。
機内では飲み物のサービスが有りますが、温かいスープを頂くことが多いです。ただ、みんな寝不足だったのでほぼ機内は寝ていました。
といっても1時間ほどしか乗っていないのであっという間に小松空港へ到着です。
初めての小松空港 恐竜がいたのに滞在時間10分!
ほぼ予定通りに到着し、荷物もすぐに出てきました。
小松空港にはなんと恐竜がいました。動く恐竜ロボット「フクイラプトル」です。またベンチには恐竜が座っていたりして一緒に写真が撮れます。
子どもたちは(私もですが)初めての場所にキャイキャしながら写真を撮っていました。その間に金沢へ向かうシャトルバスの時間を、案内所に聞いてみました。
すると定刻はなく、東京からの到着便に合わせて、人数がある程度集まったら出発するとのことでした。
「丁度今まだ出発していないのが有ります。」とのこと。次は東京便が少し遅れが出ているので40分ほど待つかそれ以上になるかもしれませんと言われました。
まだ写真を撮っていたり、初めての場所だったのでじゃぁゆっくり次で行こうかと、わいわいしていましたが、ある程度写真を撮ってもまだバスがいたので、じゃぁ乗っちゃおう!
ということでシャトルバスに乗り込みました。結局小松空港滞在時間は10分ほどでした。
後で調べてみると、航空機の博物館「航空プラザ」があったり、自衛隊の訓練、基地見学ができたりするようなので機会があれば又訪れてみたいです。
小松空港での観光はできず残念でしたが、このリムジンバスに飛び乗ったのは、結果金沢を観光するにはとても良い時間帯でした。
小松空港から金沢駅まで乗り換えなしで行ける「北陸鉄道」の「小松空港リムジンバス」は超便利
小松空港から港のある金沢方面に向かうには「北陸鉄道」の「小松空港リムジンバス」がとても便利でした。
私たちは「小松空港」から「金沢駅西口」まで乗ることにしました。所要時間は40分です。
大きなスーツケースなどの荷物は預かってくれます。運賃は1130円で空港前の券売機で購入できます。
ここから少し節約の旅になりました。というのもコスタネオロマンチカの船内でキャッシュ(現金)を使うことは一切ないので、キャッシュ(現金)をそれほど持っていなくてクレジットカードがあればまぁ大丈夫だろうと思っていました。
ところが、こちらの券売機はクレジットカードは利用できず、交通系ICカードなら利用できるとのこと。
nimoca(福岡で発行されている交通系ICカード)は持ってきてるけどチャージしてない!そして大人4人分!現金が飛んでいく~。これからはどんな支払い方法ができるかを確認する旅になりました。
消費税10%にともないキャッシュレス化が進んではいますが、まだまだ日本はキャッシュ(現金)のみのところが多いですね。
バス内は満員に近い状態で出発し、9時くらいには無事に金沢駅に到着しました。初めての金沢駅は第一印象はシンプルでさみしいなぁと思いました。
ところがところが、大変失礼いたしました。私が最初に見たのはウラ側というのでしょうか、表?の「鼓門」は迫力満点!
「もてなしドーム」と呼ばれるガラスばりのドーム型天井は芸術的で美しい屋根でした。金沢駅はとても素敵な駅でした。
先ずは大荷物をロッカーへ押し込みました。700円のロッカーには大きなスーツケース2つが入るので、こちらを一つと600円のロッカーに小さいスーツケースと必要ない手荷物を押し込み身軽になりました。
当初、朝早く金沢に着くので、船はすでに港に着いているし、チェックインではなく荷物だけを最初に船に預けることはできないかなと思い、旅行会社に問い合わせました。荷物を船に預けて金沢で回転ずしでも食べてその後すぐ船に行き船内で遊ぼうかと考えていたからです。
しかし旅行会社からの返事は「港はお昼過ぎから開いているが荷物だけを預かるかはわかりかねます」との返答だったので、最初に港に行く考えはやめました。
金沢には、金沢駅含めて金沢市内を巡回している周遊バスがあることが分かり、とても効率よく安く観光出来そうだったので、金沢駅のロッカーに荷物を預けて金沢観光することにしました。
ここからは巡廻バス等を利用して金沢観光を満喫しました。もちろん回転ずしもいただきました。ホント金沢素敵なところでした。寄港地金沢編で詳しくお伝えしますネ。
金沢駅からコスタネオロマンチカまで直行便利なシャトルバス
金沢観光を満喫しすぎて荷物のある金沢駅に戻ってきたのが15時ころでした。
ロッカーから荷物を取り出し、どの方法で金沢港まで行こうかと考えていると、駅を出たところに「コスタネオロマンチカ シャトルバス」の看板を持った方がいらっしゃるではないですか。
ありがたい!このようなバスがあるのは知らなかったので、こちらを利用して金沢港へ向かいました。
少し並んで待ちましたがすぐにバスは来るので、15時15分には荷物を預け乗り込んで出発していました。ほどなく15分ほどで金沢港に着きました。
やっとコスタネオロマンチカの船体を見ることができました。
金沢港でのコスタネオロマンチカの乗船手続き
バスは船の随分手前で降ろされました。簡易テントの通路を歩いて抜ける手前で一度パスポートを見せて簡易チェックがありました。
その後もう少し簡易テント通路を歩き「預け荷物チェックイン」の場所へ向かいました。
簡易建物の中に入って手荷物(自分と一緒にセキュリティを通る荷物)以外の荷物を預けます。
あとで知りましたが、「金沢みなと会館」という、金沢港開港のころからある建物がクルーズ船の待合室としても利用されてたようで、改修を重ねて利用されてきていましたが、このたび2020年春に金沢港はクルーズターミナルが出来るそうで、今はその移行期間として全てが簡易的に作られたものだったようです。
この数日後に「金沢みなと会館」閉館、のニュースがTVで流れていました。
新しいクルーズターミナルができればその立派な建物の中で、荷物のチェックインはもちろん、出入国、検疫等もできるようになります。
金沢港は駅から近いのでさらに客船の利用や寄港地として、観光もしやすい港になると思います。
コスタネオロマンチカの荷物ネームタグ
ここで預けた荷物は船内の自分の部屋の前まで持って行ってくれます。
トラブルがなければすぐに部屋前まで届きますが、何かしらのトラブルがあったときはなかなか届かないこともあるので、すぐに使いたい物は手荷物として自分で持って入りましょう。
ここで、ネームタグを荷物に取り付けました。ネームタグは事前にメールで届いていたのでプリントアウトして点線で折った状態でもってきていました。それを渡すと、取り付けてくれました。
テープやノリやホッチキス等必要かなぁと思いましたが必要ありませんでした。こちらは名前や、予約番号などがすでに印刷されてバーコードで管理されているものです。
もし忘れたとしても、パスポートがあれば時間がかかりますが荷物を預けることができますしチェックインもできます。
でもスムーズな乗船のためには忘れないようにしましょう。
コスタネオロマンチカンチェックインのe-チケットという乗船券
この乗船券もネームタグと一緒にメールできます。このメールで部屋番号がやっとわかります。メールが来たのは出発の3週間ほど前でした。
この乗船券もプリントアウトしておきます。こちらを見せて、チェックインです。
コスタネオロマンチカ乗船前の記念撮影
荷物を預けて身軽になったら、建物を出る前にコスタのカメラマンが記念撮影してくれます。こちらは必要なくても全員撮影を促されました。
このように記念撮影として写してるところを個人のスマホやカメラで写すことはできませんのでご注意ください。
こちらの写真は船内で購入することができます。この後も船内ではこのカメラマン(女性でした)がイベントの時の様子などを自由に撮影して行きます。
それらは必要な方は購入することもできますし、購入しなくてもOKです。写さないでと断ることもできます。
念願のコスタネオロマンチカ船内へチェックイン
やっと念願のコスタネオロマンチカの船内へ入ることができます。といってもどこも待ち時間もなくとてもスムーズでした。
船に乗るすぐ手前には演奏家の方が電子ピアノを弾いて行ってらっしゃいとお見送りしてくださってました。
少しだけ金沢の名産が並べてありましたが、紹介する程度です。クルーズターミナルが完成する前だということもあるのか、金沢港はこじんまりとした感じでした。
みなさん今から乗ろうという方か、観光から帰ってきた方なのでこちらを購入するかたはいらっしゃいませんでした。
でもこういう雰囲気をご用意してくださってる金沢港の思いはとても嬉しくありがたかったです。
船の船体に入るときにセキュリティチェックを受けます。ここは写真撮影がNGです。飛行機に乗るときのような金属探知機ゲートを通り、手荷物検査も受けます。
また顔写真をとりそれをパスポートと照合しクルーズカードに登録します。クルーズカードはクルーズ中の身分証明書を兼ねます。
セキュリィティをぬけるとクルーの方がパスポートを預かってくれます。まとめての出入国のためにいったん全員ここで預かるようです。
また、後でわかりましたが寄港地に降りる方はパスポートのコピーが必要で、このパスポートのコピーも船が用意して、キャビンに届けてくれます。なのでパスポートをここで預けます。
パスポートをいつ船に預けるかは、船によるのか寄港する場所や日程によるのか、出入国に関係してくるのか、と思いますが、ダイヤモンドプリンセスでは乗船時にあずけることはなく日程の途中でパスポートを預けました。
その時乗る船に従ってお渡ししましょう。今回、引き換えに小さな紙が渡されました。なくさないようにとっておきます。
気持ち、ウエルカムドリンクで紙コップですが飲み物を頂けました。部屋へはもう入れます。と言われたので早速部屋へ向かいます。
セキュリティのあるここは3階部分になります。エレベーターが目の前にありましたが、すぐ上の階だったので階段でのぼり、部屋を探しました。
ここまで待ち時間ほぼなしです。やはり見学会で想像していたとおり、コスタネオロマンチカのこのコースは乗船日がばらけているので人がごった返すことはなくとてもスムーズに乗船できました。
コスタネオロマンチカのキャビンは満足の「内側」後悔の「クラシック」
今回コスタネオロマンチカのキャビンは内側で全く問題なかったです。がしかし、予約を入れた時は大人4人分いるし、一番お安いの!と思い内側クラシックに飛びついて申し込みましたが、クラシックとプレミアムではドリンクパッケージに違いがあります。
値段的には数千円ほどしか差がないので「プレミアム」にしておけばよかった~と思い旅行会社に問い合わせましたが、すでにこのプラン自体が売り切れで、決められた数しか用意していないので人気のプレミアムに変更はできませんでした。
ドリンクがほぼすべていつでも無料なのと、決められた時間と場所と決められたものだけ飲み放題とでは、やはり満足度が変わってきますので「プレミアム」のほうがかなりお得でラクだと思います。
でもコスタネオロマンチカの内側のお部屋自体は大人2人でとっても快適で広さや利用しやすさは私には十分でした。
コスタネオロマンチカのキャビンのベッド上には情報満載
綺麗に整えられたベッドの上に船内新聞の「Today」本日の分と船内の地図やレストラン等の情報が載っている小さくカードサイズに折りたたまれている情報紙、寄港地でのツアーの紹介紙、クルーズカード、レストランの情報が書かれたチケット、等が置いてありました。
このレストランのチケットはクルーズ中ずっと必要な物なので、クルーズカードと一緒に常に持ち歩いていました。この紙のチケットには自分のメインレストランの名前と場所、時間とテーブルナンバーとキャビンナンバーが書かれています。
クルーズ初日は特に必要で自分のテーブルの場所への案内がスムーズになります。しばらくすると顔を覚えてくれるので、チケットを見せなくても通してくれたりしますが(あの人数なのに凄い!)このレストランチケットを持っていなくて入口で長い時間やり取りしている外国の方もいらっしゃいました。
時間がかかるよりはスムーズに行きたいので無くさないようにクルーズ終了までは大事にとっておき、レストランへ行くときは常に持っていきましょう。
そしてクルーズカードの「コスタカード」ですが、このコスタカードには名前、旅行日程、避難場所等がすでに印刷されてます。保安上部屋番号は書かれていませんので部屋番号は忘れないようにしましょう。
キャビンのドアは似ているので迷子にならないように。
コスタネオロマンチカで自分のキャビンを見つける方法
これはかなり方向音痴の私の見つけ方なのであまり参考にならないでしょけど、私が自分のキャビンを探す時に、一番最初は自分の部屋が何階にあるかを思いだし(笑)その階に行きます。
例えば部屋番号が「5114」だとしたら一番最初の数字(10階~14階は最初の二桁)が階数になりますので5階の部屋だとわかります。
5階まで階段やエレベーターで行き、まず船の頭である船首がどちらかを確認します。
船首がどちらを向いているか自体分からないときは、エレベーターや階段のところには必ず船内の地図があるのでそれを見ると船の形をしているので、船首がどちらかがわかります。
そして船首の方を向き、右側の通路が部屋番号が偶数番、左側の通路が奇数番になっているので「5114」なら偶数なので右の通路に向かい、その通路に出ます。
偶数の通路に出たら、前に進むか後ろに進むかですが部屋番号は、船首に行くほど番号は若くなっています。
今いる場所と自分の部屋番号をを比べます。今は船首を向いてるので、自分の部屋番号が若ければ船首の方の前に、そうでなければ後ろに進むか判断しましょう。決めたら後はひたすら進むだけです(笑)
ポイントは船というものは、船首を向いて右に偶数番号の部屋、左に奇数番号の部屋があるということです。これで迷わなくなりました。(ここまでしないとわからないのかという声が聞こえてきました笑)
コスタネオロマンチカのキャビン内設備
内側キャビンは窓もなく・・・ということでしたが狭さや息苦しさは感じませんでした。実際のお部屋は写真で見るより広いと私は感じました。
ただ、最初4人一部屋も考えましたがそれだとあまりにも息苦しく、設備を使う順番も気になるところになります。
今回は特典が、2人部屋を2部屋取るとしっかり一人ずつにつくので、結果お得になるということで2部屋取りました。
そうでなくても大人が3人以上だと狭いかなと私は思います。
ただ格安でいくのであれば頑張って4人で過ごしても、キャビンの外に出れば広い施設が沢山あるので、気にならないのかもしれません。小学生くらいまでのお子さんであれば全く問題ないと私は思います。中学生以上だと個人差がでてくるのかなぁ。体の大きさ等々。あくまでも目安です。
内側キャビンの設備としてはTVがありずっと避難訓練の映像が流れていました。チャンネルをかえれば映画をやっていたりしましたが、私はTVは見ませんでした。というよりキャビン内にいる時間はホント寝るときだけでした。
子どもはこのクルーズに参加する前、今さらながらのタイタニックを見てレオ様にハマっていて、ちょうど最終日の下船前に彼の映画を見つけて見終われず名残惜しそうにしてました。もちろん帰ってきてレンタルで見てました。
そしてその上に救命胴衣がありました。わかりやすいように棚の扉をあけてくれていますので、きちんとあるか確認しましょう。小さなお子様がいらっしゃる方は赤ちゃん用も用意されているはずですので確認しておくと良いですね。
そして少し写真では見えにくいですが貴重品入れの小さな金庫もTVの上の棚の向かって左の方にあります。ここにパスポートの引換チケット、財布などの貴重品を入れておきます。
船内は本当に身軽に過ごせます。
他には電気ポットにお茶のセット(茶葉は無料ですが、クラッシックは水は有料)が有ります。
日本の電化製品がそのまま使用できるコンセントはTV向かって左下と洗面所の上の方についていました。
充電するものが多い現代、延長コードとUSB付き複数タップは必須です。
トイレを流すところは、座ると背中にあたるところにボタンがあるので、それで水を流します。
飛行機や列車のように、少しの水と風で吸い込まれていくタイプのものです。
シャワーは本当に狭いです。シャワーコーナーです。ただカーテンを上手に使って水があふれ出さないようにすればそんなに困ることはありませんでした。
水圧もイライラするほどゆるくはなかったし、私は髪が長いですが不自由さは感じませんでした。ただダイヤモンドプリンセスの時もそうだったので、慣れたこともあります。
初めて乗ったダイヤモンドプリンセスでは、衝撃で使用しにくいなぁと感じましたが、こういうものだと思えば何も問題はありませんでした。
アメニティは小さな固形石鹸が1つとキャビン内用のスリッパしかないです。ボディシャンプーやシャンプー、リンス、歯ブラシ歯磨き粉は必須です。
それからドライヤーですが、クローゼットの引き出しの中にあり、外れないように、移動できないようになっていますがとくに問題なく使用できます。
クローゼットにはハンガーが沢山有りますが、ハンガーのひっかけるところが特殊なので、この場所にしかかけれません。
数本通常のどこでもかけれるハンガーがありましたが、水着や洗濯物を干したい、ちょっと衣類に風を通したい、乾かしたいと思ったときは少し本数が足りないなぁと感じました。
コスタネオロマンチカで洗濯を考えてる方はハンガーも持っていった方が良いです。
しかしコスタネオロマンチカには、ダイヤモンドプリンセスのように船内にコインランドリーがありません。なのでキャビン内の洗面所かシャワーコーナーでご自身で洗うか、クリーニングに有料で出すかになります。
他にキャビンについている物ではミニ冷蔵庫がありました。中に少し飲み物が入っていましたが私たちのクラシックは有料です。プレミアムの方はドリンクパッケージの中に含まれています。
キャビンでは夜中にのどが渇くので水を頂きました。お部屋のお掃除が入った時に飲んでいるかどうかわかるので船内会計でその都度ひかれます。
冷蔵庫はあまり冷えていなかったですが利用するつもりがなかったのでそのままにしておきました。
コスタカードにクレジットカードを登録する時スライドではなく差し込んでみて
しばらく部屋をみてワイワイした後、クルーズカードのコスタカードにクレジットカードを登録しようということでクレジットカード登録専用機へ向かいました。
この機械は5階にあるカスタマーサービスの近くにあります。何組か登録しているので待っていると、どうもできてない様子。私たちの番になったのでまず登録したい自分のコスタカードをスライドスキャンさせて読み込ませました。
これはOKだったのですが次に登録するクレジットカードをスライドスキャンしても読み込んでくれず、何度かトライしましたが、ギブアップしてカスタマーサービスのかたのところへ行くと、代わりにしてくださいました。
すると、クレジットカードはスライドスキャンではなくて下の方に差し込み口があり、そこに差し込んで読み込ませていました!
何度やってもできないはずです。ただカードによってはスライドのものもあるようなので、どちらかでダメな時はどちらも試してみてください。
きっとできるはず。もしそれでもダメな時はカスタマーサービスのかたへお願いしましょう。日本発着は日本語ができる方もいらっしゃるので安心です。
それでもダメな時はクレジットカードに問題があるので、念のために複数枚のクレジットカードを持っていくと良いです。
同室はもちろんですが、隣の部屋の家族も全員一枚のカードを登録できました。子どもたちにはクレジット機能はなしにしました。
特典であるドリンクパッケージと、10000円分のオンボードはすでにそれぞれのコスタカードに入っていました。
ドリンクパッケージも未成年にはアルコール抜きのものが付帯されていました。
コスタネオロマンチカ キャビンでまさかの鍵トラブル
クレジットカードも登録したので私は荷物の整理をしたくて部屋に残りました。子ども達は夫とともに金沢の出港を見に行ってました。
荷物もほどき終わったし、私もデッキに行こうと思ってドアを閉めるとなんと鍵がかかりません。オートロックで扉を閉めれば鍵がかかるはずなのですが、すかすかのゆるゆるです。
上手くいけばかかるときもあるのですが、これでは少し不便です。
コスタネオロマンチカはかなり古い船なので設備も新しくはなく故障もちらほらあるようです。細かいところは気にならないのでミニ冷蔵庫などは冷えてなくてもまぁいっか~と思って使わないと思うところはそのままにしていました。
しかし流石にこれはと思い、ホテルで言えばフロントであるカスタマーサービスに内線をかけましたが、繋がらず・・・。
乗船したばかりはみなさん問い合わせがくるので、電話に出ることもできないのだろうと、直接伺いました。場所は部屋の一つ上の階だったので階段ですぐ行ける場所でした。
先ほどのカード登録でお世話になった場所ですが、また別の日本語対応の方がいらっしゃって話を聞いてくれました。すぐに行きますとのことでしたが、他の方に止められて、どうも今はフロントを離れるわけにはいかないから(出港して避難訓練後)18時過ぎに行きます。とのことでした。
少し不安でしたが、まぁ大丈夫かなと思い、部屋に戻ると今度は何度やってもコスタカードで鍵が開きません。
またカスタマーセンターへ行き、鍵が開かないと告げると、すぐに行かせるから待っててと言われたので、隣の部屋で待っていると20分くらいで来てくれました。
鍵はそっと抜き差ししてくださいと言われてすぐに開きました。しかし今回相性が良くなかったのかそれ以降もなかなか開かずにいました。
カードを家族に借りてもダメでした。家族はすんなり開くので、磁気不良でもなく私が「ドア開けるの下手~」ということになりました。
その後、ドリル?を持った別の方が来てくれて、鍵の緩さ?を改善してくれました。幾分よくはなりましたが、結局何度か鍵が閉まるまで開け閉めするようにしました。
カスタマーセンターは日本語も通じるし、対応はすぐにしてくれるので安心しました。設備の古さや不良は上手く付き合っていけばよいかなと思います。船なのであまり完璧は求めないようにしたほうが快適に過ごせます。
クルーズ乗船者全員必須の避難訓練
やっと部屋が落ち着いたので私も甲板に上がって夕日を見たり潮風にあたったりしていました。そろそろ避難訓練なので、もう救命胴衣を持っておこうということで部屋に戻りました。
ダイヤモンドプリンセスは手ぶらで避難訓練をうけましたが、コスタネオロマンチカは救命胴衣を持ってそれぞれの避難場所へ行く必要が有ります。
被ったまま移動するのはなかなか大変だと思ったのと、一度に多くの方が移動することになるので、実際避難する状況になった時はもっとごった返すだろうなと思いました。かりそめでも被って大勢が移動する体験ができたのは、いざという時に良い経験になって良かったと思いました。
また集合場所が少しわかりにくかったので、すぐにクルーに聞いて正確な場所へ移動すると良いです。クルーの方は沢山誘導で立っていてくれています。
集合した後は救命胴衣の使用の仕方を聞きますが、ここで、ライトがつかない不良の物を調べることも兼ねているようです。
ボタンを押してもライトがつかない救命胴衣の番号をひかえていました。わたしのも不良でしたが、あれは良くなったんでしょうか。そうなっていると思います。
並ぶ順番があるようで、ちいさな子どもを前に並ばせてその後ろに大人が並ぶよう誘導されました。その後、ずっと立って話を聞いている必要が有りましたが、ご年配の方は椅子に座って良いようでした。
又1才ほどの赤ちゃんも救命胴衣を着てましたが、ずっと泣いていて、それもクルーの方から「外していいですよ。後ろに行かれてていいですよ」と促されていました。
避難訓練はその場所には全員来る必要が有りますが、話を聞く時などきついときはクルーの方に申し出れば後ろの椅子に座らせてくれると思いますので、申し出てみても良いと思います。
※避難訓練中は撮影禁止のため画像がありません
コスタネオロマンチカでのレストラン「ボッティチェッリ」での初めての夕食
私たちはセカンドシーティングを希望していたので20:00にレストランへ行きました。
コスタネオロマンチカのドレスコードは、短パン、サンダルはNGです。というくらいのドレスコードなので、飛行機に乗ったそのまま着替えず行きました。
寒いかもしれないと思い、上着は羽織っていきました。
コスタネオロマンチカの日本発着だとメニューが日本語でもあります。またわかりやすくレストランの入り口に料理が番号と共にならんでいます。
メモ用紙と鉛筆(色がかなりうっすいです)もあるので、番号を控えてテーブルに持っていきその番号を伝えればOKです。
本物のお料理を見て決めれるのはとても分かりやすいです。そしてたまたまですがまだオープン前にレストランの前を通りかかったので、美味しそうと思ってみんなで、番号を控えてました。
これが良かったと思ったのは、20時近くになるとこのメニューをみようとひとが溢れてごった返していました。
なので、人がいないときに番号だけ控えておくのも良いなと思いました。
ドリンクはクラシックのドリンク@ミールパッケージになるので、この時間帯のみ、グラスのソフトドリンク、ビール、ワインが飲み放題です。
私達はビールで子どもはオレンジジュースにしました。
前菜からスープメインと自分の好きな物が来て、デザートまでお腹いっぱいです。
でも久しぶりの家族で頂くコース料理、ナフキンにナイフフォークに子どもたちはワクワクドキドキ嬉しそうでした。
味も意外とアジア系の料理が美味しくて、韓国風のものは美味しかったです。
コスタネオロマンチカ今夜は仮面パーティ
コスタネオロマンチカにはテーマナイトがあり、乗船するまでその日の夜何があるかはわかりません。今夜はどうも仮面ナイトの様です。船内新聞にも書いてありましたが、小さなお子さんが仮面をつけて歩いていました。
お子さんを無料で預かる託児サービスの「スクウォッククラブ」のお子さんでしょうか、保護者の方とクルーと一緒に楽しんでました。
大人の方は仮面をつけている方はあまりいませんでしたが、この日の16:00から船内アクティビティで仮面を作るクラフト教室があってるようでした。
これを作るのに間に合えばつけて夜を楽しむのもいいですね。又、仮面はショップに売ってましたので、それを購入して楽しむのも良いですね。
もちろん仮面をつけなくてもすべてのイベントに参加できます。
今日は朝も早かったのとたっぷり金沢観光ではしゃいだのもあり皆早々に眠りにつきました。私は夜の海が好きなので少しデッキを散歩した後、眠りにつきました。
コスタネオロマンチカ4日間旅行記 大学生 高校生もショートクルーズを楽しめる~2日目境港~
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