華さんと学ぶ 後悔したくない初めてのクルーズ 船旅

【陸クルーズニスト華と豪の豪華客船に乗りに行こう】

ペットの愛犬と一緒に泊まれ旅行ができる船【さんふらわあ】

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ペットも快適に一緒に旅行を楽しみたい時は自家用車が気兼ねなくて良い

かわいい家族同然のペット。いつも、仕事や外出の時はいい子でお留守番してくれているので、たまには一緒にお出かけしたり旅行にも行きたいと思いますよね。

でもずっとケージに入れておくことを考えると長期間は難しいし、なるべくストレスをなくしたいので使い慣れた身の回りの日用品も一緒に運んであげたいし、等々色々考えますね。

そう考えるとやはり自家用車での移動が気兼ねなく、いつでも休憩できるし身動きとりやすいと思います。ただあまりにも長距離になると今度は運転手の方が疲れがでてくるので、どうしても近場の旅行になってしまいます。

飛行機で飛んで現地でレンタカーを借りるという方法も考えられますが、ペットの使い慣れた荷物も運んであげたいとか、動物は飛行機では貨物と一緒に入れられてしまうとか、レンタカーには乗せれないとか色々な制限もかかってくるので、やはり自家用車が一番気楽です。

そのような時に考えられるのが、自家用車を楽に遠くまで運べる方法としてフェリーがあります!非日常の船に乗って旅行をするという方法があるのです。自家用車で港まで行きフェリーに車も乗りこみ、遠くまで運んでもらって旅先でまた自家用車で観光ができるのです。

そしてなんと今、ペットと一緒の部屋に泊まれるフェリーがあるのです。一緒の部屋にいるときはケージに入れておく必要もなく、運転手のかたもゆっくりと、ともにくつろいで過ごすことができるのです。最高の環境で長距離移動ができるのです。

こちらを利用すれば長距離の移動ができなおかつ荷物も沢山運べ、そして何よりペットと同じ部屋で、ペットをケージに入れずにくつろいで船旅ができるのです。そしていつもそばで様子を見守れるのでなにより安心して旅行ができるのです。

一緒の部屋に泊まれ移動でき旅行できる「さんふらわぁ」

ペットと一緒に泊まれて移動できるなんて最高の旅が期待できますね。全国にいくつかペットと一緒に泊まれるというフェリーがあるようですが、今回は関西と九州を結ぶ航路の「さんふらわぁ」という船について調べてみました。

ワンちゃんが居れる方法は2種類から選べます

ウィズペットルーム・・・ペットと一緒にお部屋の中で自由にくつろげます。

ペットルーム・・・ペットを専用の部屋に預け、面会時間にはいつでも会いに行けます。

到着時間 航路 ウィズペットルーム 部屋数・種類 ペットルーム 部屋数・種類 面会時間
 出航90分前厳守 大阪~志布志(鹿児島) 2~4名:10室 特大:1大型:6中型:6 移動中いつでも会いに行けます
 出航90分前厳守 神戸~大分 2名:4室 4名:2室 特大:1大型:2中型:4 乗船から22時まで朝は5時半から
出航60分前厳守 大阪~別府(大分) 大型:2中型:3小型:8 乗船から22時まで朝は5時半から

※ウィズペットルーム使用料としてプラス8600円かかります。(繁忙期は12600円)
※ペットルームは1ケージ2000円です。複数の頭数入れても2000円となっています。

ペットルームのサイズ

サイズ:大阪~志布志

特大 109cm×120cm×210cm 1ケージ セントバーナード等
大型 105cm×120cm×90cm 6ケージ シベリアンハスキー等
中型 80cm×90cm×90cm 6ケージ 柴犬等

 

サイズ:神戸~大分

特大 103cm×58cm×76cm 1ケージ シベリアンハスキー等
大型 64cm×58cm×76cm 2ケージ 柴犬等
中型 56cm×58cm×60cm 4ケージ マルチーズ等

 

サイズ:大阪~別府

大型 85cm×93cm×90cm 2ケージ 柴犬等
中型 55cm×63cm×70cm 3ケージ マルチーズ等
小型 40cm×49cm×50cm 8ケージ チワワ等

さんふらわぁでペットと一緒の時の注意事項

船内はケージに入れていても決められた場所以外は連れて行くことはできません。車内にペットを残しておくことは厳禁です。

港への到着時間は厳守してください。なぜならペットを連れたお客様は一番に乗船するからです。

動物が苦手なかたもいらっしゃいますのでその点はマナーやルールを守ってお互い気持ち良い旅にしたいですね。ちなみに下船は一番最後になりますので余裕をもった時間で旅行の計画をたてましょう。

さんふらわぁにはドッグランがある

大阪~志布志(鹿児島)航路にはドッグランがあり、ペットも飼い主ものびのびと船の旅を満喫できます。全ての部屋とケージに餌皿・水皿・トイレマットが用意されています。

ペットルームや部屋は他の客室から遮断されて端にまとめられているので、鳴き声などを神経質に気にすることはないようです。

さんふらわぁその他の特徴ネット環境

さんふらわぁはTVは小さいですが、無料のWi-Fiがあり使い放題です。ただ洋上に出ると繋がりにくいのは同じです。しかしネットが使用できるのは今のご時世とてもありがたいですね。

食事はバイキングのレストランがあり、夕食は大人2,000円・小学生 1,350円 ・幼児(満4歳以上小学校・未就学までのお子様) 720円 です。

金額は違いますが朝食もあります。レストランへの飲食の持ち込みはできません。持ち出しも禁止です。

もちろんワンちゃんもこちらへは連れてこれません。ただご自身の部屋への船外からの飲食の持ち込みは禁止されていませんので、お部屋でペットと一緒にゆっくりたべるのもいいですね。

船内に売店や自動販売機があります、お値段も陸上とそんなに変わらないので、飲み物などは船内で買っても良いかもしれません。食べ物についてはそれなりのラインナップになりますので、がっつり食べたい方は持ち込んでお部屋でゆっくり食べるといいですね。

展望浴場があり、なんと無料で入れます。これは運転手さんや飼い主さんには嬉しい設備ですね。

タオルは持参しないとありませんが、シャンプーリンスボディシャンプー等のアメニティはそろっていますし、ドライヤーも設置されています。

ただ、部屋着のままで客室を出てお風呂やパブリックスペースをウロウロすることはできませんのでお気を付けください。

また日によっては船内でイベントを行っているようで、JAZZライブやジャグリングのショー等を鑑賞することもできます。

船旅のリスク天候は誰にも避けられない止められない

これはフェリーであろうが豪華客船であろうが海の上で自然を相手に船に乗って旅行をする時のリスクですが、天候にかなり左右されます。船長は船上では絶対の権限があります。その代り、クルー含めた乗客の命を守る使命があるので、危険をおかしてまで船を出すことをしません。

なのでフェリー等の運搬旅客船は欠航することがあります。こればっかりはどなたも逆らえないので、その時は受け入れましょう。もちろんキャンセルはできますしその時は全額払い戻しされます。翌日以降に席が空いていれば振り返ることも可能です。

ただ、その時の状況により変わってきますのでその時点での対応は詳しくは船会社にご相談ください。欠航などの決定はギリギリまで決まらない場合がありますので、いつでも連絡がつくようにしましょう。

全国にあるペットと一緒に泊まれる船の抜粋

船に一緒に乗って移動することができる航路は沢山あるようです。ただし、一緒の部屋にいる事はできませんとか、必ずケージに入れておくように等の制限がある船も多いようです。

こちらは一緒に部屋にいる事ができる船を抜粋してみましたのでご参考にされてください。ただ、船会社や航路によってかなり違いがあるようですので、事前にご自身のわんちゃんに対応しているかどうかしっかり確認して楽しい旅になるように願っています。

津軽海峡フェリー(函館~青森)

シルバーフェリー(八戸~苫小牧:宮古~室蘭)

商船三井フェリー(大洗~苫小牧)

オーシャン東九フェリー(東京・徳島・北九州)

四国オレンジフェリー(東予~大阪)

老舗豪華客船にもある、ペットと乗れて旅ができる船 【クイーンメリー2】

何と豪華客船にもペットと乗れる船があるのです。【クイーンメリー2】という豪華客船ですが、実際乗るのは、日本に住んでいるとなかなかハードルが高いです。

もしアメリカ等にいらっしゃったり、飛行機に乗ることに慣れているわんチャンであれば、挑戦してみても良いかもしれません。

ケンネルという場所で飼い主さんとゆったりクルーズを楽しむことができます。専用のスタッフ(クルー)がついて餌やりから散歩まで面倒をみてくれるので安心して任せられます。

もちろんドッグランというかお散歩ができる広さのデッキがあり、飼い主さんと触れ合うこともできます。

そのデッキは、さながら外国の街並みを思い起こさせるような作りになっているので、ワンちゃんはあまりストレスがなく飼い主さんと船旅を楽しめます。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓↓↓

幼い時にさんふらわぁを経験した時のこと

私は九州に住んでいて関西との間を行き来するフェリーは、幼い頃から割と身近でした。フェリーで大阪へ車と共に行き、観光して帰るという旅を何度か経験しています。

もちろん豪華客船クルーズの船旅とは全く違って雑魚寝でわいわいという旅でしたが、夜中に出発して朝には大阪に着いて旅ができるというものがとても強烈な印象として残っています。

そして車内の狭い空間だけではなく、波の音や風に吹かれてのびのびと歩き回れることが最高だったのを覚えています。

きっとペットのワンチャン達も、船の上である程度自由にすごせるのであれば、ずっと車内でケージに入っているよりはのびのびできると思います。

飼い主さんも遠くに旅行へ行けるし、ペットへの負担も少なくて済むフェリーを使った移動と旅行はまたワンちゃんとの、新しく楽しい思い出を作れるのではないでしょうか。

しかも今の船は、船内イベントなども開催するようになって、さながら豪華客船にのっているような気分になれそうです。フェリーを使って自家用車での旅にまた出たくなりました。

ウィズペットは部屋数がそんなに多くはないので旅行が決定しましたら、お問い合わせのうえ早めの予約が必要です。ワンチャンと良い旅を。

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クルーズ経験豊富な博多 豪(はかた たけし)

クルーズ経験豊富な博多 豪(はかた たけし)

華の友達でクルーズ経験豊富な豪。体験談を華に伝え、豪華客船に関して知っていることを惜しみなく華へ伝えてます。

陸クルーズニストの福岡 華(ふくおか はな)

陸クルーズニストの福岡 華(ふくおか はな)

クルーズ経験は浅いが豪華客船に恋焦がれている主婦です。憧れすぎて独自に調べまくってかなり詳しい陸(おか)クルーズニストです。