豪華客船【スイート】の価格やサービス
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豪華客船ごとのスイートの価格
船名 | 船のクラス | スイートの部屋名 | 2名1室使用時1名1泊分の価格 |
飛鳥Ⅱ | ラグジュアリー | Sロイヤルスイート | 約16万円~約25万円 |
にっぽん丸 | プレミアム | グランドスイート | 約15万円~約19万円 |
ぱしふぃっく びいなす | プレミアム | ロイヤルスイートルーム | 約15.5万円~約17万円 |
ダイヤモンドプリンセス | プレミアム | グランド・スイート | 約7.5万円~約11万円 |
コスタ ネオロマンチカ | カジュアル | グランドスイートデラックス | 約6.7万円~約8.2万円 |
MSCスプレンディダ | カジュアル | MSCヨットクラブロイヤルスイート | 約7万円 |
クイーン・エリザベス | ラグジュアリー | ペントハウス | 約8.5万円 |
ディズニークルーズ共通 | カジュアル | コンシェルジュ・キャビン | 約12万円 |
※価格は2018年の平均した価格を出してます。変動が有りますので目安とお考えください。
船ごとの特徴
●飛鳥Ⅱ【Sロイヤルスイート】一泊 約16万円~約25万円
さすが日本のラグジュアリー船、アメニティは「資生堂」が置いてあります。こういうところは地味に嬉しいです。専用ダイニング「プレゴ」での食事ができてソフトドリンクの他、ビールを無料にてご提供。夕食は2回制となります。
●にっぽん丸【グランドスイート】一泊 約15万円~約19万円
日本のプレミアム船になります。お部屋は飛鳥Ⅱに比べると一回り小さいですが大型のバルコニーがあるので開放感があります。専属の客室係がついてますので安心して乗船できます。
●ぱしふぃっく びいなす【ロイヤルスイートルーム】一泊 約15.5万円~約17万円
こちらも日本のプレミアム船ですが、もう少しフレンドリーになります。スイート専用レストラン「グラン・シエクル」での交代制のないお食事を頂けるのは特別贅沢な時間が持てます。グラン・シエクルでの飲み物はフリードリンクサービスで未就学児の方はご利用いただけません。
●ダイヤモンドプリンセス【グランドスイート】一泊 約7.5万円~約11万円
こちらはアメリカの雰囲気があるプレミアムクラスの船ですが、日本で作られたので日本発着の時はかなり日本びいきです。レストランやゲストサービスデスク、寄港地でのオプション旅行の申し込みなどがすべて優先的に選べます。ミニバーにあるお酒もサービスであるのと、無料のクリーニングサービスや、靴磨きサービスが受けれます。
●コスタ ネオロマンチカ【グランドスイートデラックス】一泊 約6.7万円~約8.2万円
イタリアの船のカジュアル船になります。メインレストラン「ボッティチェッリ」に専用エリアが有り、専属の客室係もいます。VIPカクテルパーティに招待されますし乗船日にはスパークリングワイン、カナッペ、フルーツのお届けがあります。
●MSCスプレンディダ【MSCヨットクラブロイヤルスイート】一泊 約7万円
イタリアのカジュアル船ですが中にラグジュアリーエリアがあります。スイートの方は「MSCヨットクラブ」に入り 24時間対応の専用客室係サービスを受けれます。 専用レストランでは、オールインクルーシブ・スタイルのアラカルトメニューをお好きな時間に召し上がれます。
お部屋のミニバーを含め、ドリンクメニューを用意している船内全てのバー及びレストランにてお飲物が飲み放題。また、専用のサンデッキ「ザ・ワン・サンデッキ」や「トップ・セイル・ラウンジ」など、 スイート専用のスペースでゆったりと過ごせます。
●クイーン・エリザベス【ペントハウス】一泊 約8.5万円
イギリスのラグジュアリー船です。こちらのスイートのおもてなしは古き良き時代の昔ながらの最高のおもてなしです。レストランはもちろん別エリアになります。24時間対応のルームサービスが受けられます。
●ディズニークルーズ共通【コンシェルジュ・キャビン】一泊 約12万円
予約変更等をコンシェルジュという客室係が代わりに行ってくれます。他にもレストランの予約やその他要望を色々聞いてくれます。又コンシェルジュルームという宿泊者のみ利用可能な部屋があります。基本的にフリードリンクなのですが、他の部屋はコーヒーは有料です。コンシェルジュラウンジだと無料になります。意外と毎朝コーヒーを必ず頂く方は多いのでこれは嬉しいですね。プールエリアが仕切られていたりコンシェルジュルーム宿泊者のみ利用可能なエリアがあります。
豪華客船のクラス(ランク)とお部屋の種類
豪華客船の船のクラスは3つ、豪華客船のお部屋の種類は大きく分けると4つに分かれています。まず船のクラスは最高ランクの「ラグジュアリー」次に「プレミアム」お手軽な「カジュアル」の3つになります。やはりそこはサービスの違いがありますので、お値段もそれなりにかわります。
そしてお部屋の種類としては、窓が一切ない「内側」のお部屋、海側で窓がついているけど窓は開けられない「海側」のお部屋、海側で窓が開いてバルコニーがある「海側バルコニー」のお部屋、その船のお部屋の中で最高の設備やサービスや広さが備わっている「スイート」のお部屋というような分かれ方をしている船がほとんどです。
その中で「スイート」も細かく分かれている船もあります。スイートの中で窓が開いたり開かなかったり、バルコニーがついたりつかなかったりという違いです。
またお部屋の広さや宿泊できる人数に違いがあるタイプ、たとえばファミリー用のスイートなどもあります。今回はそれぞれの船の中で最高ランクのお部屋で、ファミリータイプではないスイートの価格を出してみました。
意外、イメージと違う豪華客船スイートの価格
ラグジュアリー船で、古くからクルーズを行っている格式あるクイーンエリザベスがお高いと思われがちですが、意外や意外豪華客船スイートの価格は日本の船が断トツお高いです。それとディズニーもお高めですね。
サービスでいうと、どの船も「優先」的に施設やサービスを利用出来たり、お部屋が広かったり、スイートの方「専用」のエリアがあったりというのが共通しています。例えばカジュアル船などは、ごった返すといった表現が合うほどメインレストランが混んでいたりするので、その中でスイート専用エリアがあるのはかなりゆっくりできて、船旅を満喫できるということです。
日本船の価格は国内の物価や人件費などが反映されてのことです。イギリス船のクイーンエリザベスのスイートは、イギリス式のサービスを受けることができ、タキシードを着て過ごし、お部屋専用の客室係がついてくれる、さながら映画タイタニックのような古き良き時代のサービスを体験出来ます。それでも価格としてはそんなにべらぼうに高いわけではありません。
ただクイーンエリザベスを運行しているキュナード社の船はなかなか日本発着がないので、寄港して日本から乗下船できる情報が入った時はチャンスです。そして別会社ではありますが2020年を目途になんと「タイタニック2号」が中国で作られているようです。どのような船になるか楽しみです。
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