知ってて良かった豪華客船にはクラスがある
スポンサーリンク
豪華客船のクラスは3つあります
クルーズ船にはクラスがあります。その船のグレード、ランクです。豪さんもおっしゃっているようにホテルやレストランと同じように格付けされているのです。
種類は3つ。最高ランクはラグジュアリークラス、一番お手軽なのがカジュアルクラス、その2つの間のプレミアムクラスといった分かれ方をしています。それぞれに特徴や利用する客相や価格も違ってきます。
【ラグジュアリークラス Luxury Class】高品質なサービスと設備と価格の豪華客船
最高級の船旅が体験できるラグジュアリークラス。こちらはクルー1人あたりの乗客数が最少になっています。船によっては部屋ごとにバトラーがついたりします。中でもさらに上級客室の方はWi-fiが無料で利用できる船があったりします。
船内占有スペースも乗客一人あたりの面積がクラスの中で最大です。ゆったりとしたスペースできめの細かいサービスを受けられるのがラグジュアリークラスの特徴になります。
また面白い設備として船尾から直接海に出てマリンスポーツを楽しめるマリーナを設けている船があります。デザインも、美しい帆船だったり、ラグジュアリーホテルを手掛けたデザイナーが内装をデザインしていたりします。
食事はもちろん高級志向で、ミシュラン2つ星シェフ監修のレストランがあったりシャンパン飲み放題、キャビア食べ放題のイベントが行われたりする船があります。ドリンクについてはほかの2つのクラスではアルコールは別料金のところがこちらではすべてクルーズ料金に含まれている船がほとんどです。
ドレスコードも「フォーマルナイト」の日は男性はタキシード、女性はイブニングドレスで正装してドレスアップを楽しむ乗客が大部分を占めます。これらのサービス設備内容からもお値段はお高く設定されています。
ラグジュアリークラスの船
飛鳥Ⅱ
ガンツウ
ポール・ゴーギャン
クイーン・エリザベス
シークラウドⅡ
シーボーン・アンコール
シルバーシャドー
クイーン・メリー2
ザ・ワールド 等々
【プレミアムクラスPremium Class】肩ひじ張らない大人の雰囲気の客船
最高級のラグジュアリークラスとお手軽なカジュアルクラスの間の雰囲気を持つプレミアムクラス。こちらはあまりかしこまりたくなく、かといってカジュアルまでワイワイするのも苦手だという思いの方に選ばれているクラスです。
価格帯は3つのクラスの中で中間に位置し、アクテビィティや施設はカジュアル船と同じくらい充実していますが船内の客層は比較的落ち着いた大人の雰囲気があります。食事に力を入れている船が多く、日本船の中の「にっぽん丸」もその中の一つです。
ドレスコードでいうと「フォーマルナイト」でタキシードやイブニングドレスなどの正装をする乗客は3割程度といったところです。
ただ、昨今はプレミアムクラスの客船を大型化して設備を充実したり、反対に小型化してサービスにより重点をおいたりカジュアルかラグジュアリーに寄せていっている傾向があります。
プレミアムクラスの船
にっぽん丸
ぱしふぃっくびいなす
ダイヤモンド・プリンセス
リビエラ
ル・ソレアル
ロストラル
ワールド・ドリーム
アムステルダム
ブレーメン 等々
【カジュアルクラスCasual Class】3世代で一緒の旅をアクティブに楽しめる客船
豪華客船をお手軽な価格で楽しめるクラスがこのカジュアルクラスの客船になります。こちらは価格帯では一番お手頃になってます。大型化することで一度に沢山の乗客を乗せることが可能になり、コストを抑え価格を抑えることができました。
各種施設や設備も色々な年代の多種多様な希望に応えれるくらい充実しています。3世代複数家族で旅行をしようというときは、どの年代の体力レベルにもあった船旅ができるので一緒に旅行を楽しめるのがこのクラスの魅力です。
ただどうしても人数が多いので食事や乗船下船手続きに待ち時間が発生したり、船内アクティビティでも予想以上に参加者が多くて材料が不足して参加できない時があったりします。
また、クルー1人当たりの乗客数が多いので、必要な時に常にクルーの方がいるかというとなかなか難しい時があります。しかし自分でどんどん動いてアクティブに調べたり参加したりすることが好きな人にはとても面白い船旅ができるでしょう。
そしてお子様との時間を賑やかに楽しみたい家族にもとてもマッチするクラスです。反対に喧騒から離れて大人だけで船旅を静かに楽しみたい方にはストレスを感じるかもしれません。
カジュアルクラスの船
ディズニー・マジック
ディズニー・ファンタジー
ディズニー・ドリーム
ハーモニー・オブ・ザ・シーズ
MSCメラビリア
ノルウェージャン・ジョイ
オアシス・オブ・ザ・シーズ
ブライド・オブ・アメリカ
コスタ ネオロマンチカ 等々
豪華客船を選ぶときはその船のクラスを調べ客層を知り満足度を上げましょう
みなさんそれぞれ船旅をする目的や一緒に行くメンバーは毎回違うと思います。たとえば新婚旅行で若い大人二人だけで行く旅行や子育てもお仕事もひと段落終えて人生のご褒美にご夫婦で行く旅行。もしくはお一人様でお友達を作りに行く旅行。
又はお友達同士の女子会旅行。それから例えば喜寿のお祝いに赤ちゃんからご年配の方3世代の3家族で行く旅行等々。幅広い年代や状況があると思います。
必ずしも最高級のラグジュアリークラスだから万人に良いというものではないです。静かな場所に小さなお子様を連れて行った時に「静かにしておこうね」というのはとても大事ですがせっかくの楽しい旅、思い切り元気に弾けさせたいのであればそういう環境が整っている船、そして乗客の客層もそれに近い船に乗る方が子どもも含めお互いストレスなく楽しく過ごせます。
反対に、ウォータースライダーやメリーゴーランドに乗らなくても良くてゆったりのんびりと日頃の喧騒を忘れたくて船旅をしようと考えてる方が価格が安いからとカジュアル船に乗っても、待ち時間等が発生して日頃とあまり変わらない環境になったりするかもしれません。そうなると疲れてストレスが残る船旅になりかねません。
自分の旅の目的は何か、どのようなメンバーで行くのかをはっきりさせそれに合った船を選び客層がご自分達に合っているか理解したうえで乗船しましょう。そうすることで自分の旅の満足度が上がるのです。
↓↓↓どの船がどのクラスを知りたい方はこちら↓↓↓
スポンサーリンク