【ダイヤモンドプリンセス】チップはいちいち考える必要なし
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チップってそもそもなぁに?
日本にいて日常で生活しているとあまり考えないチップ。これはサービスを受けたことに対するお礼、心づけとして現金を渡す習慣です。
日本ではサービス料や商品代金として最初から価格に入っていることもあるので無意識にお支払いしていることも多いのです。そしてそれが給料に反映しますが、欧米ではサービス業の方の賃金が元々低く設定されているため現金で直接頂くこのチップが給料に反映してきます。日本ではあまり馴染みがないので戸惑ってしまいますね。
ダイヤモンドプリンセス船内でのチップ制度
まとめての自動精算制チップ
イギリス船籍のダイヤモンドプリンセスはどうかというと、一見サービスを受けた都度都度のチップ制なのかなと身構えますが、一律で徴収してくれる「自動精算制」のチップを採用しています。ダイニングルームのスタッフ、ルーム・スチュワードへのチップとしてお客様一人につき1泊あたり$14.5が自動的にかかります。
ジュニアスイート以上の客室の方はお客様一人につき1泊あたり$15.5かかります。スイートは$16.5かかってきます。お客様の年齢は関係なく、何歳のお子様も一人としてカウントされます。バー、ラウンジ、ダイニングルームでのアルコール飲料には18%のサービス料が自動的に加算されます。
スパ、美容院、フィットネスセンターでの有料プログラムには15%のサービス料が加算されます。
(2019年5月にチップ料金の改定があり、少し値上がりしてます。)
カジノディーラーやルームサービスなどへのチップ
カジノのディーラーや、ルームサービスをお願いしたとき等へのチップは個人個人の判断で支払って下さい。目安としては、ディーラーへは10~15%、ルームサービスでは$1~$2をお支払いしています。
また、その他特別なサービスを受けた時やサービスに感激したときなどに心づけとしてお渡しできるとスマートですね。
チップお支払いのタイミング
まとめての自動精算制
自動精算のチップは、自動的に船内会計に計上され、下船時に他のクルーズカードでお支払いした分と一緒に払うか、最初にクルーズ代金を支払うときに一緒に日本で払ってしまう方法とがあります。その時の旅行会社やツアーに準じた方法でまとめて支払いましょう。
サービスを受けた時その都度
カジノディーラーやルームサービスなどへはそのサービスを受けた時に直接その方にお渡しします。渡す時に、持参した日本のスーパーで買える駄菓子等を添えるとちょっと喜んでもらえるようです。
特別なサービスを受けた時やサービスに感激したときなどで少し多くお渡しするときなど、日本風のポチ袋に入れてあげるのも喜ばれます。
カジノへは行かずルームサービスを頼まなければこちらは必要ないです。
ダイヤモンドプリンセスでルームサービスは無料
チップを考えるときにルームサービスが頭に浮かんでくる方も多いと思います。ダイヤモンドプリンセスのルームサービス自体は無料で基本24時間対応してくれます。
ルームサービスでコーヒー等無料のものもありますがミネラルウォーター等品物が有料のものがもちろんありますのでその代金はクルーズカードにチェックし下船時にまとめてお支払いできます。
このようなルームサービスを頼んだ時に来てくださった方へ心づけとしてその場でチップをお渡しします。
チップを考えなくていいダイヤモンドプリンセスはやっぱり楽
やっぱりチップに慣れてない日本人からすると、いちいち考えなくていいダイヤモンドプリンセスの自動精算制はすごく楽です。支払いたい気持ちはあるのに、その行為に慣れてないだけなのだから、まとめてとってくれるのはありがたい限りです。
自動精算制なら、お支払いしているのでクルーズに専念でき思い切り楽しめます。特別にカジノへ行ったりルームサービスを頼んだ時は、それはそれ、ちょっとスマートにカッコよくすっと手渡しできるといいですね。
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