華さんと学ぶ 後悔したくない初めてのクルーズ 船旅

【陸クルーズニスト華と豪の豪華客船に乗りに行こう】

2019年博多港から【コスタベネチア】をお見送り 港から間近で見学出来る

コスタベネチア船体見学お見送り会募集

2019年5月に福岡市のクルーズ課さんより「コスタベネチア」の出航お見送り会のお誘いがメールと市政便りでありました。

今回は船内見学会の募集と博多港からこの船に乗るツアーの募集も同時に行われました。すべてに申し込み可能だったので、船内見学会とお見送り会に申し込みました。

船内見学会は6月と7月の2回、お見送り会は7月の1回、ツアーは7月に1回ありました。実は8月にもツアーが組まれていて配信まであったのですが、急にキャンセルになりツアーが組めなくなったのでツアーは7月の一度きりになりました。

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外国船はいつも来ると思うなかれ急に来なくなるのは当たり前

8月のツアーがなくなった理由を伺うと外国船にはよくあることで、急にキャンセルや変更連絡が入るそうです。また今船が日本発着で来ているからといって来年や来月もくるとは限らないそうです。

外国船は、来てる→乗りたいと思ったときに乗らないと、いつ日本発着がなくなってもおかしくないので、ある時に乗りましょう。

話を戻しますが、ツアーは7/16日出発で4泊5日、内側68800円と、とても魅力的な設定でした。日程があわなかったので今回は断念しましたが、九州のクルーズ人口は今とても増えています。

これを受けて博多発着が増える事を祈ります。寄港数だけを考えると、中国の方々が日本に来る人数が徐々に減ってきているので寄港数としては少なくなっているようです。

ただ、今、九州含め日本はクルーズに興味がある方が本当に増えています。これを感じてぜひ博多発着日本発着の外国船が増えたらいいなと思います。

船内見学会の倍率は高い!けどお見送り会は人が集まらなくなっている?!

ちなみに船内見学会は抽選で当たったのでまたそちらも記事にしてみます。とっても素敵な船内でした。船内見学は応募が数千ほどあったと聞きます。そのうち当選は一日あたり30名ですので二日で60名です!

ラッキーでした。ただお見送り会は200名募集してましたが、実際は30名弱の参加者でした。前回前々回等の飛鳥Ⅱやクァンタムオブザシーズのお見送りは100名近く人数が集まっていましたが、今回は少なかったですね。

参加しやすい時間や曜日なども関係しているのかもしれませんね。でも豪華客船の巨大な船体を間近で見れるお見送り会はやはり良いです。

特に博多港は横浜港や神戸港と違って目線にフェンスや障害が多くあるのでいまいち船体に近づけず迫力も半減です。なのでお見送り会は間近に豪華客船の船体やクルーや乗客や出航時の作業も見れるのでとても楽しいです。

7/16当日は和楽団の「マーベラス」が勇壮な太鼓を披露


お見送り会に付き物の演奏などですが今回は和楽団の「マーベラス」というグループが和太鼓を演奏してくださいました。

失礼ながら私は「マーベラス」さんのことを存じ上げなかったのですが、演奏がはじまるとそれはそれは迫力のある和太鼓でした。船に戻るためにセキュリティに並んでいる中国系の乗客のかたや、バルコニーから覗いている乗客の方々からも大きな拍手をもらってました。

和太鼓の「マーベラス」さんは福岡を拠点とする和楽団で2017年度には第25回福岡県文化賞を受賞されています。又2017年に当時の天皇皇后両陛下がご臨席なさっていらっしゃった第37回全国豊かな海づくり大会のオープニングで演奏を行いました。

それほどすごい楽団さんだったのです。存じ上げずに失礼しました~。でも本当にかっこよかったです!途中バチも折れる勢いでの演奏でしたが、そんなハプニングはものともせず素敵な演奏でした。

客船の出発の手際の良さに感動

私たちお見送り会に参加する人はまず、クルーズセンターの向かいにある「ハーバーシティ」に17:40~18:05に集合し受付をするようになっていました。ハーバーシティとはクルーズセンターの真正面にあるところで、免税になるお買い物をする場所や、ドラッグストア、コンビニなどがあります。

ハーバーシティの中が少し改装されていました。以前の記事を更新していますので良かったらご覧ください。↓↓↓

ハーバーシティは出航前は大混雑


今回18:45出航予定でしたが、私が行った17:45くらいにはお店は船に乗る前に買い物をしていこうという乗客でごった返していました。

コンビニの前にはゴミが溢れ、店員さんは対応に大忙しでした。「クリーンスタッフ」とTシャツに書かれた男女も乗客が船に乗ってしまうのを待っているようでした。

人がいなくなって一斉に掃除に入るようです。こちらのハーバーシティの店員さんは「韓国」「中国」「台湾」などアジア各国の方が多く、会話においては心配なさそうでした。もちろん日本語もお話しできます。

本当にスタッフの方々には頭が下がります。そして私たちも18:10になると海沿いを歩けるゲートを特別に通していただいて船に近づくことができました。コスタベネチアの乗客とは別の通りになります。

マーベラスの演奏が18:30から始まりますが、乗客はずらっと船内入口のセキュリティに並んでいました。出航予定時刻18:45の5分前でもまだまだ列が並んでいました。私はこのような状況を初めて見たので、(これは出航はいつになるんだろう~)と思っていました。

しかし何とまぁ、18:45にはさすがに間に合いませんでしたが、19時には汽笛を鳴らして船は動き出しました。クルースタッフの方々は本当にすごいですね!あの状況で19時に出発できるとは思っていませんでした。

博多港のお見送りは夕日に向かう船が最高です


間近でみる豪華客船は何度見ても迫力満点です。クルーズを楽しんだ時が思い出されてまた乗りたい!!と心底思いました。コスタベネチアは船内見学もさせていただいてたのでとてもきれいな船というのは知っていました。

その時は中を主に見せていただいたのですが、お見送り会では外観をじっくり見ることができ外観もきれいな船でした。もちろん就航したばかりの新しい船ということもありますが、フォルムもきれいな船です。

そして博多港は方角的に、港を出ていく船は西に向かって出ていくようになるので、夕日に向かうように出航していきます。これが何とも美しく、汽笛が鳴る中、時間によっては薄暗い中を船は進んでいきます。

船の中の電気は灯っているのでとても神秘的に映ります。是非機会があれば博多港のお見送り見学会に参加してみてください。

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クルーズ経験豊富な博多 豪(はかた たけし)

クルーズ経験豊富な博多 豪(はかた たけし)

華の友達でクルーズ経験豊富な豪。体験談を華に伝え、豪華客船に関して知っていることを惜しみなく華へ伝えてます。

陸クルーズニストの福岡 華(ふくおか はな)

陸クルーズニストの福岡 華(ふくおか はな)

クルーズ経験は浅いが豪華客船に恋焦がれている主婦です。憧れすぎて独自に調べまくってかなり詳しい陸(おか)クルーズニストです。