2019年クルーズ疑似体験 マジェスティック・プリンセス船内見学
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プリンセスクルーズの最新船マジェスティックプリンセス
今回船内見学ができた船はマジェスティック・プリンセスという船です。「世界ふしぎ発見」で紹介されたダイヤモンドプリンセスを運行する、 プリンセスクルーズの最新船であるマジェスティック・プリンセスは初の中国人ゲスト向けの豪華客船です。2017年に運行を開始したばかりのまだ新しい船です。
残念ながら現時点では日本発着はなく、乗りたいと思ったときはフライ&クルーズで海外の港まで飛行機で飛び、乗船してまた飛行機で帰ってくるというツアーが用意されています。
フライ&クルーズは海外旅行をしたいときに現地を船で回ってくれるので、体に優しく観光地を回ることができます。荷物を出し入れせず移動に疲れず、その移動もクルーズで楽しみながら複数の国を訪れることができるのです。
マジェスティック・プリンセスは、同じ船会社のダイヤモンドクルーズが運行する、日本発着のあるダイヤモンドプリンセスより一回り大きく、施設の数も多いです。レストランもダイヤモンドプリンセスにはない種類があります。
船内には医療関係も充実していて、小さな手術ができるくらいの設備は整っています。病棟や病室、計測器なども完備されていて安心です。
しかし日本発着ではないので、船内が主に英語対応になります。プリンセスクルーズでは日本発着のあるダイヤモンドプリンセスになると、日本語対応ができるスタッフが100名から150名ほど乗り込みます。言葉の不安がある方も安心して乗ることができるのです。
ただ最近は翻訳機なども充実しているので、日本発着でなくてもその点はあまり不安にならなくても良いのかなと思います。
船内見学会で垣間見えるクルーズのセキュリティ
今回船内見学会で2、3時間の乗船ということでしたが、セキュリティ面では何重ものチェックが入りました。先ず申し込むときにパスポート番号を提出します。もちろん有効期限内の物です。
それから見学会の権利を得た方に連絡が入ります。このときは郵送で招待状が届きました。当日は提出したパスポートを持っていかなければ入れませんし、申し込んだ人を変更することもできません。
博多港ではクルーズセンターという飛行機でいう空港のような建物に入る前に申込者とパスポートを照らしあわせ、本人確認が取れたらパスポートを預けます。代わりにカードを借ります。これが今から船内での身分証明書になります。
その後クルーズセンターに入れます。そこで今日の注意事項や説明を受けます。それから乗船するために、クルーズセンターを通り抜けて船のそばまで来れます。
そして船に乗るときにセキュリティスタッフの方から、荷物検査を受けます。顔写真を取られてクルーズカードに登録して金属探知機ゲートをくぐりやっと船内に入れます。
ちなみに荷物検査は空港と同じで携帯などの電子機器類はかごに入れて、手荷物もかごに入れてエックス線を通し、人はゲートをくぐります。
私は今回「キンコン!」となってしまい、女性の方からボディチェックを受けました。チェック後は無事に通していただき船内に入ることができました。
下船するときは、船の出口で顔とカードとパスポートで本人確認が取れた方は下船できるという内容でした。
数時間船に乗るだけでこれだけのチェックが入るのですから、クルーズツアー中は安心して船に乗っておくことができますね。乗船中もセキュリティスタッフの方が巡回しているので困ったことがあれば相談されるといいです。
豪華客船 マジェスティック・プリンセスの船内
気になるマジェスティック・プリンセスのドレスコード
ドレスコードはどの船でも気になるところですが、マジェスティック・プリンセスではどうかというと、お客様に負担になるようなドレスコードではないということでした。
日本船のラグジュアリー船である飛鳥Ⅱは男性がタキシードを着用していることもありますが、プレミアム船のマジェスティック・プリンセスや、同じ船会社で日本発着があるダイヤモンドプリンセスでは、男性がタキシードを着ている率は一割にも満たない、ほとんどいないといってもいいくらいです。
男性はだいたいビジネススーツにネクタイ、チーフをポケットに入れるくらいで十分です。女性は結婚式に出席するような時の装いで十分です。せっかくのクルーズで少し気分をかえたいなと思ったらアクセサリーを多めにしたり、大きくすると良いです。
船内はライトがきれいにあたるのでキラキラと映えて美しく見せてくれます。本物でなくイミテーションで十分です。もし不安な時は周りを見てアクセサリーを足し引きするといいですね。
ただ男女ともスーツやドレスにあった靴は忘れずに持っていきましょう。日中はスニーカーなどで十分なのでつい忘れがちですが、気を付けておきましょう。
初クルーズは「世界ふしぎ発見」でも紹介されたダイヤモンドプリンセスに決めた
えっ?マジェスティック・プリンセスじゃないの?と思われると思いますが、今回船内見学会に参加し、船内の様子を見ることができ、プリンセスクルーズの方に説明を受けてわかった事は、私の乗る初めてのクルーズは日本発着があるプレミアム船が良いということです。中でも今なら、プリンセスクルーズのダイヤモンドプリンセスを初体験にします。
最初はプレミアム船
なぜならプレミアム船は、最高クラスと言われるラグジュアリー船のようにかしこまりすぎず、プレミアムよりはランクが下がるカジュアル船よりも賑やか過ぎない船だからです。
もちろんファミリーやお子様連れの方はそれに合わせたイベント等も多いカジュアル船がお安く乗れるし、船も大きいし設備も多いのでそちらの方が過ごしやすいかと思います。
又ラグジュアリー船は落ち着いた雰囲気と静かに過ごしたい、船は小さくても、至れり尽くせりのサービスを受けたい方にはとても合っていると思います。
しかし、私のような大人だけで過ごしたい時、しかもまだまだ色々体験したりアクティビティにも参加したいと思っている者にはプレミアム船はちょうど良いと感じました。
数あるプレミアム船でなぜプリンセスクルーズの船かというと、大きさはカジュアル船並みに大きく、設備も多い船なのです。それに加えてサービスの質はプレミアムクラスのクオリティを保っているのです。
ダイヤモンドプリンセスには日本発着がある
良いとこ取りの船ということです。そしてその中でもなぜマジェスティック・プリンセスではなくダイヤモンドプリンセスかというと、マジェスティック・プリンセスには日本発着がないのです。
日本発着があるのとないのでは、まず日本語対応できるスタッフの数が違います。日本語対応できるスタッフ乗ってます、という船は少なからずありますが、人数は圧倒的に少ないです。その点ダイヤモンドプリンセスには100から150名ほどが乗り込んで対応してくれます。
最初に船内医務室のことを書きましたが、病気になって近くの病院に搬送されるという状況になった時に、ダイヤモンドプリンセスでは日本語対応できる看護師の方が病院まで同行してくれてとてもとても心強かったというエピソードを聞きました。
いざというときに言葉の不安がないのはやはり安心ですね。船内でも言葉で不自由することはなく、メニューも日本語対応しています。
ビュッフェの日本食も充実してますし、アクティビティも日本人好みに合わせてくれます。また乗客も海外の方が乗っていますが、日本人もやはり多いので程よく海外を感じれる、クルーズ初めての方にはちょうど良い船なのです。
リピーターの方も言われた、最初に乗るならダイヤモンドプリンセス
今回色々な船に数十回と乗っているリピーターの方ともお話しさせていただきました。その方も最初になるならダイヤモンドプリンセスが良いよ、とのことでした。
その方は日本船は全て乗っている方で、アメリカ船、イタリア船、等々、ラグジュアリー船、プレミアム船、カジュアル船すべて乗っています。その方が最初に乗るなら、ダイヤモンドプリンセスが一番いいよとおっしゃってました。クルーズを思い切り楽しめるとのことです。
早くダイヤモンドプリンセス クルーズのリピーターになりたいなぁ
クルーズは最初は不安で怖さもあるけど一度体験すると、こんなに楽しいものがあるのかと、なんで今まで乗らなかったんだろうと思う方が多いそうです。リピート率が半端ないんです。
この船内見学参加者もリピートの方が8,9割でした。その最初に感じるクルーズの良さを味わえるのがダイヤモンドプリンセスなのです。
今回見学させていただいたマジェスティック・プリンセスはなかなか中を見ることができない船なので貴重な体験でした。説明をしてくださった、プリンセスクルーズの方も中に入ったのは2回目とのことです。この新しい船の日本発着ができるとかできないとか。
その為には、クルーズの需要がもっともっと増えると近くの港からの発着も増えるそうなので、豪華客船をもっと手軽に感じてもっとハードル低くちょっと乗ってみようと思える方が増えると嬉しいです。先ずは私もダイヤモンドプリンセスに乗ってみてクルーズの良さを実体験しようと思います。
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