マツコの知らない世界の豪華客船【セレブリティ・ミレニアム】が大改装で2019年福岡から乗れる
スポンサーリンク
【マツコの知らない世界】で紹介されたセレブリティクルーズがモダンラグジュアリーな船に
セレブリティクルーズは元々創業者がギリシャの方でクルーの方々もギリシャの方が多く哲学者のイメージでしたが、今は色々な国際色豊かなクルーの方が揃っていてとてもマイルドな船になりました。
以前のセレブリティクルーズの内装のイメージは一言で言うと「重厚」でした。柱は茶色、赤系の絨毯に重厚感漂うソファー等、ホットなイメージでした。
しかしそれを一新し今は白を基調とした、洗練されたスタイリッシュで現代的な船に生まれ変わっています。老若男女どのような年代の方にもマッチし、あえて言えば現代にマッチしているクールな船となりました。
セレブリティクルーズの船を全て一新するセレブリティレボリューションセレブリティ革命が行われているのです。500億円ほどかけていくそうです。最初に手掛けた船が、2019年日本にも来るセレブリティ・ミレニアムです。これには約80億円ほどかけて大改装したのです。
もともとセレブリティクルーズはクルーズ業界で一番最初に始めたということが多い船会社でした。今ではクルーズ業界では当たり前の流れになっていることが多い物をどんどん最先端で取り入れてきていました。
パイオニアと言っても良い船会社です。しかも目新しいものを取り入れ、挑戦するだけではなく、船体もガラスを多用しとても美しく、水の芸術なども行われている本当に美しい船です。
その船がただのプレミアムクラスという枠を飛び越えて、「モダンラグジュアリー」という枠を打ち出してきたのです。現代的で優雅で豪華なクルーズ路線というものを作りだしたのです。
斬新で最先端の船旅が楽しめるセレブリティクルーズの船は攻めの豪華客船
セレブリティクルーズは2000年のミレニアムイヤーに4隻のミレニアムクラスの船を作りましたが(そのうちの一つがセレブリティ・ミレニアム)2008年にもソルスティスクラスというクラスの船を4隻完成させました。
このソルスティスクラスの船にはクルーズ業界が驚きの声を上げた設備が有りました。なんとデッキ最上階一面に天然芝を張りつめていたのです。
この庭園では、洋上で緑の芝を裸足で感じることができるのです。ここでは散歩はもちろん、ゴルフのパッティングの練習やクロケットゲーム、ピクニックなどができ、船の上で海風を受けながら天然芝を味わえるのです。
そしてその隣にはこれまた客船史上はじめての試みですが、ガラス工房を備えました。ガラスを細工するための溶鉱炉があり「ホットグラスショー」というガラス職人さんが目の前でガラスの塊を美しい器や花瓶などに仕上げていくショーをはじめたのです。2012年にもう一隻追加され現在は全部で5隻のソルスティスクラスの船が運行しています。
2018年にはセレブレティ・エッジという船を作りました。そしてこれには、これまたおどろきの仕掛けがあります。そこにはオレンジ色の「マジックカーペット」という斬新で驚きの新しい設備が備えられていたのです。
このマジックカーペットというのは、船の船体に横長に張り出して取り付けられたデッキのことです。これが上下に稼働するのです。
そして動いて行ったそれぞれの階でそのデッキは用途を変えていくのです。まさに七変化、マジックのようなカーペットなのです。
ある時は上陸用のテンダーボートに乗り移るための浮桟橋の役目、ある階ではそのレストランのテラス席、さらに上に上がるとバーのテラス席になるのです。
また、このセレブレティ・エッジにはインフィ二ットベランダ客室というものができました。これは通常の船のバルコニーがついているお部屋は屋外についていますが、こちらのバルコニーは部屋の中にあります。
それだと外が見れないし海風を感じれないじゃないか、と思われるでしょうが、外に面している部分は床から天井までの大きな一面ガラス窓になっているのです。しかもボタンを押せばこのガラス窓は半分まで下がるのです。
なので逆にお天気の悪い日でもいつでもバルコニーに座って外の景色をガラス越しですが見ることが出来るのです。いつでも洋上を感じることができるのです。
現代にマッチさせているセレブリティ・ミレニアムのドレスコード「イブニングシック」
それでは私がいつも気になるドレスコードは、セレブリティ・ミレニアムはどんなものかというと、以前はフォーマルナイトと呼ばれるタキシードやイブニングドレス等の日を設けていました。
しかし、お客様の利便性や現代の陸上のライフスタイルに合わせて、フォーマルナイトを取り外しました。でもやっぱり豪華客船に乗るからにはおしゃれを楽しみたいわという方のために、新しい「イブニングシック」というドレスコードを取り入れました。
これは「ちょっとおしゃれな装い」というくくりです。男性はネクタイはしめる必要はないですが、上着と長ズボンにポケットチーフを入れるとか、女性はちょっとおしゃれなワンピースで充分です。お手持ちの中から選んで十分なドレスコードになりました。
昼間は動きやすいカジュアルな服装で十分です。ドレッシーなスカートでデッキに出ると海風を受けて凄いことになりかねないので、女性は最低一本はパンツと底のペタッとした歩きやすいシューズをお持ちすることをおすすめします。
セレブリティクルーズが当初からクオリティを落とさずむしろ進化させている「食事」
もう一つ、船旅で気になるものはやはり「食」です。そしてセレブリティクルーズは特に「食」にも力を入れている豪華客船なのです。
1995年セレブリティクルーズは、豪華客船【センチュリー】の料理の監修にスターシェフを置くということを初めて取り入れました。今では色々な船が当たり前のようにスターシェフを監修として置いてますが、いち早く据えたのがセレブリティクルーズです。
その時、ミシュランの三つ星をイギリスで初めてとった「ル・ガブロッシュ」というレストランのオーナーシェフ「ミシェル・ルー」さんを料理の総監修に据えたのです。どのくらい凄いシェフかというと、陸上の「ル・ガブロッシュ」は予約で一杯で行けないから、ミシェル・ルーの料理が食べたいならセレブリティの船に乗れという言葉まであったそうです。
セレブリティ・ミレニアムの現監修者は「コーネリアス・ギャラガー」さん。この方もミシュランの三ツ星レストランはもちろん、名だたるレストランで腕を振るわれてきた方です。実際のお料理はというと、原材料から仕込みをし船内のキッチンで全て調理を行っているのです。
たとえばパンやパスタの麺も原材料の粉を仕入れて船の中でこねて生成し調理するということを毎日しているのです。食へのこだわりが素晴らしいですね。
またスパカフェという「健康」を意識した食事ができるところも引き続きあります。軽い朝食、軽い昼食がいただけます。
フレッシュフルーツや卵とトマトのサンドウィッチ等、外国船の洋食や量は胃もたれがするという方はフルーツとコーヒーだけの朝食等で済ませれるので、日本の方にも好評のカフェです。
またそのこだわりの食事を頂く、メインダイニングルームも今回の大改装で一新されたうちの一つです。以前は赤い絨毯などで重厚なイメージでしたが、今回白を基調としたスタイリッシュな内装になっています。
テーブルも丸や四角を絶妙なバランスで配置しているし、椅子の形もガラス面のそばは、背もたれの高いとてもおしゃれな形になっています。二層吹き抜けや大きなガラス面は変わりませんが、とても洗練されたイメージのレストランに生まれ変わっています。
改装しても変わらないセレブリティクルーズのコンセプト「最高級のクルーズを手ごろな料金で」
このようにセレブレティクルーズの船はとても高級で最先端で斬新で現代的な物を次々と取入れてきていました。しかしながらもちろんその技術とクオリティも素晴らしいものです。
そしてクルーの方々も乗客を楽しませてくれる、身近でフレンドリーな方々です。もちろんおもてなしの心も持ち合わせています。
改装前からのコンセプトは「最高級のクルーズを手ごろな料金で」というものです。どんどん新しい物を取り入れているセレブリティクルーズですが、そのコンセプトの伝統は守られているようです。ではおいくらくらいなのかというと今年日本周遊する料金の一例を書き出してみました。
福岡から乗れるセレブリティ・ミレニアムの2019年日本周遊クルーズツアー
セレブリティ・ミレニアムは2019年春と秋に日本一周クルーズを行います。春に来る時の船長はアンドレアスさんです。この方はお父様が船長さんでお母様もその船のクルーの方でした。
アンドレアスさんが生まれたのは何と海の上、船上だったのです。最初のパスポートの生まれた場所は地名が書いていなくて「緯度と経度」だそうです。とても日本が好きな方で3か月ほど日本に住んでいたこともあるそうです。日本周遊で日本の方に多くお会いできることをとても楽しみにされています。
2019年、日本のそれぞれの寄港地から乗れるようなコースになっています。今回、福岡の北九州から乗船出来るコースがあります。福岡市内から北九州の港まで専用のバスが出るツアーを組んでいる旅行会社さんもあります。
秋のセレブリティ・ミレニアム日本一周クルーズ コースの一例 8日間 158000円から
9/25 博多駅集合・送迎バスにて北九州港へ
22:00 北九州港 出港
9/26 釜山
9/27 舞鶴
9/28 金沢
9/29 秋田
9/30 青森
10/1 終日クルーズ
10/2 4:00横浜港 入港
羽田空港→福岡空港(13:00~22:00の予定)
これだけのサービスやユニークな設備が整っていてこのお値段はお手頃といっても良いのではないでしょうか。
スポンサーリンク