郵船トラベル 福岡クルーズ説明会に行ってみた
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申し込み
ネットで説明会を探すと定期的に毎週水曜日に説明会を開いている会社がありました。水曜日は私の都合が悪いので「〇日金曜日の13時からお話し伺えないでしょうか?」とメールで問い合わせました。
翌日女性から電話が入りました。その時まだ私が仕事中だったので17時30分以降に再度お電話くださいとお願いすると、逆に女性ご自身がその時間は退社してるとのことで、別の者から電話入れます、とのことでOKしました。
17時30分になると先ほどの女性から電話が入りました。残業してくださったようで、申し訳なかったです。ありがとうございました。内容は「現在定期的な説明会はしていないので、メールで連絡いただいた日時に来ていただけたらクルーズに詳しい男性から説明します」とのことでした。
「もし会社に来るのに都合が悪いなら、電話で説明してパンフレットを送ることもできます」ともおっしゃってくださいました。私は直接お話しを伺いたかったのと、ちょうど夕方からそちら方面に予定が入っていたので、訪問することにしました。
場所
駐車場が近所のコインパーキングしかありません。そこから別の用事も入っていたのでかなり長時間になり高額にもなるので、公共交通機関で行くようにしました。自宅からバスは乗り継ぎが多く不便だったので、駅から徒歩13分とナビで出たので少し歩きますが電車で行くことにしました。
方向音痴の私は案の定迷い電話すると、先日の女性が詳しくナビしてくださりやっとたどり着けました。そこはビジネスビルの中に入っていました。
行ってわかった
汗だくでたどり着いた私を笑顔で女性が迎えてくださり、クルーズに詳しい男性を紹介してくださいました。冷たいお茶を用意していただきほっとして説明が始まりました。
行ってみてわかったのですが、こちらは日本国籍の船を所有するグループのクルーズ旅行会社なので、日本国籍の船の説明のみしてくださいました。現在日本国籍の船は「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっく びいなす」の3隻です。
私が感じた日本国籍船の特徴や日本の特徴
※日本国籍の船は日本の国内だけをクルーズできる(国内のみのクルーズはパスポートが要らず、日本の法律が適用される)逆に外国国籍の船は必ず海外に寄るクルーズしかできない。
※お客様はほとんど日本の方で年齢層は70代・60代の方が多い。
※スタッフクルーの方々は色々な国籍のかたがいらっしゃるが日本語が話せる。
※クルーズを楽しむお客様は30年前日本で20万人、現在25万人と言われている。イギリスも同じく20万人くらいだったが現在200万人と10倍になっている。
※人口はイギリスより日本の方が2倍ほどいるのに、なぜ日本にクルーズが広まらないかというと、やはり長期でお休みを取る習慣がなかなか定着しないからだと思われるとのこと。韓国も同じような考えで長期休暇を取りにくいらしいです。
※船内のイベントは50、60代の方が喜びそうなゲストがショーをしている。ディナーショーだと考えるとかなりお得ですね。
※食事の味付けは日本人の舌に合わせている。3隻の中では一番「にっぽん丸」が食事に力を入れている。「飛鳥Ⅱ」は結婚式に出席したときをイメージしてくださいとのこと「にっぽん丸」は高級料亭、懐石のお店に行った時をイメージをしてください。とのことでした。
※日本の船には全て窓がついているので外が見えない船はない。ただしバルコニーに出れる部屋と、窓が開かない部屋とがある。
※全て大浴場がある。
※飛鳥Ⅱはすべての部屋にお風呂がついている。他の船はシャワーのみの部屋がある。
※ショップがあり、お土産用とか、宝飾等の店が入っている。現金かクレジットカードで船内で清算する。
※寄港地でのオプションツアーは乗船前の事前に申し込みが必要。支払は船内。このツアーはスタッフの方が事前に現地へ行き、ここまで何分かかるとか、階段は何段あるとかトイレの場所どこで何分かかるかとか、車いすは大丈夫かなど綿密にチェックするとのことです。
まとめ
お話を伺って感じたことは、国内クルーズは寄港地が日本になるので、「そこは行ったことがあるわ~」と敬遠されがちです。ただ寄港地よりも船旅、船内を楽しむのが主な旅の目的の様です。正直価格もお高いですが、それに見合うサービスと本当に気疲れせずに楽しめる船旅を求める日本のシニアのかたには国内国籍の船は人気があるのではないでしょうか。
それぞれの年代や人数、目的にあった旅が用意されているのがクルーズの良いところのひとつです。現在、沢山船がありますがご自身が何を目的に旅をするかで、船も選んだ方がよいようです。色々な説明会でお話しを伺うと違いが見えてきて、自分の目的にあったクルーズ、船がはっきりしてきます。
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