【豪華客船でのルール】知らなかったじゃすまされない
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豪華客船の申し込み条件 子どもだけじゃなく学生 若者のルールも教えます
赤ちゃん 妊婦さん 特別な配慮が必要となる方
豪華客船クルーズの申し込み条件として「生後6か月未満の赤ちゃん」は乗船できません。また妊婦さんも条件があり、こちらは船によって少し違ってきますが、海外船だと「妊娠中期24週以降」の方は乗船できません。またそれ以前の妊娠初期のかたは乗船はできますが医師の英文の診断書の提出が必要です。
日本船になると1か月以上のロングクルーズや海外へ寄港するときは別として、妊娠中の方は「特別な配慮が必要となる」ということを申し出ておく必要があります。この申し出は、「健康を害している方」「車いすなどの器具を使用されている方」「心身に障害のある方」「認知症の方」「食物アレルギーの方」「動物アレルギーの方」「妊娠の可能性のある方」「補助犬をお連れの方」などにも当てはまります。
海外船だと上記の方々は同じく申し出て英文の医師の診断書が必要になる場合があります。
子どもと言っても中高生等の学生 若者の方
いわゆるティーンエイジャーって方々ですね。子どもと言っても大人扱いしても良い年代の方々ですが、こちらも船によってすこしづつ違ってきます。
日本船は「20歳未満の方のみでの参加は保護者の同意書が必要」です。「15歳未満の方は保護者の同行が条件」となります。海外船は「18歳未満の方は保護者又は後見人との同室が必要」だったり「未成年者は該当する未成年者に対する全ての責任を負う成人と旅行すること」等の条件が付きます。
これら申し込み条件は船に寄るところや行先にもかかわって微妙に違いますので、実際に乗る船が決まったら必ず日本船含め確認をお取りください。
お一人様でのクルーズ旅行できます
一人旅でのクルーズ旅行をお考えのかたもいらしゃると思います。シングル客室を数は少ないですが用意している船もあります。
シングル客室を用意していない船は通常船室は二人用の部屋ですがお一人様でも利用できます。その時は二人部屋を一人で使用するということで追加料金をお支払いします。
又一人クルーズ旅行の方も年々増えてきたということでラグジュアリー船の「クイーン・メリー2」などは2016年の改装時新たにシングル客室を設置しました。一人旅のクルーズではお友達もできますし、同じ船に乗ってクルーと顔見知りになりその出会いを楽しむ方も増えてきています。
豪華客船での喫煙 タバコ事情
船内での喫煙ルールですが客室のバルコニー含め基本禁煙です(シガーバーは除きます)。電子タバコも同じです。決められた場所での喫煙を厳守してください。
なぜなら船での火災ほど怖いものはないのです。海の上はある意味閉ざされて逃げ場のない状態です。そこで火事があるとなると考えただけで恐ろしいです。こちらのルールは必ず厳守してください。もちろん吸殻を海に捨てることはいけません。
海外客船船内は両替よりはクレジットカードが便利です
海外へ行くエリアで外貨に両替えをお考えのかたもいると思います。「円からUS$」や「円からユーロ」への両替をしている船はあります。しかしそれ以外の外貨、例えば「円から寄港地の通貨」への両替は基本していません。
またUS$に両替できるとしても数に限りがあるのでご希望に添えないときもあります。両替は乗船前にしておくか、クレジットカードをお持ちいただくのが大変便利です。
クルーズカードにクレジットカードを登録しておけば船内での支払いができますし最後の清算時に時間を取られることがありません。寄港地でもクレジットカードを使えるところは支払ができます。保険などもついてるし、荷物の軽減にもなりますので現金よりかなり安全です。
貴重品は船室内の金庫へ自己管理です
ちなみに貴重品は部屋に金庫があるので、そちらにいれておきます。自己管理になりますのでしっかり鍵をかけて管理しておきましょう。
クルーズカードがあれば他の現金等を持つ必要が有りません。もしクルーズカードをなくしたときはすぐに申し出て、クレジットカード同様すぐ止めてもらい再発行してもらいましょう。
服装のルールというとかたぐるしいですがマナーと思って
船内の服装については別記事に書いてますのでそちらを参考にされてください。同じフォーマルナイトの日でも船のランクやその船によって程度が違ってきますので、確認してください。
服装はかたぐるしく考えず、雰囲気を壊さずみんなで楽しもうという考えです。、同じ船に同じときに乗ったのも何かのご縁、皆さんで楽しみましょう。
「ハロウィンナイト」では仮装を楽しんだりする船もあるようです。「ホワイトの日」や「オレンジの日」等テーマを決めてみんなで白一色で遊んだり、オレンジ色のものを一つ身に着けたりして楽しんだりもします。
↓↓↓ドレスコードについてはこちら↓↓↓
クルーズ船 ゴミはどこでも問題に 海の上はさらに気を付けて
楽しんだ後は「ゴミ」が出てきます。こちらもルールがあります。
といっても常識的なことなのでこちらに書く必要もないかと思いますが、例えば「ごみは船室や共有スペースの決められた場所へ捨てましょう」ということや、デッキは部屋のバルコニーから海へゴミを捨ててはいけません」ということです。
豪華客船内はホテルの廊下と同じ 声が響きます お静かに
気を付けたいのが、船室の前の廊下などでの音です。こちらはルールというよりマナーですね。ホテルなどでもそうですが声が響きますのでこちらでは騒がないようにしましょう。話し声なども結構響きますので夜遅い時間は特に気を付けたいですね。
またドアの開閉音についても見落としがちですが、こちらも思いやりをもって配慮したいですね。長期間同じ船で同じ方々と過ごす状況ですので神経質になる必要はありませんが、お互いがほんの少し気を付ければ楽しく過ごせます。
豪華客船内に持ち込みできないもの
あまり思いつかないかもしれないですが、こちらは必ず守らなければいけないルールになります。船内にアルコールの持ち込みはできません。もし寄港地でお土産として購入しても下船まで預けることになります。これはアルコールが船の大きな収入原の一つでもあるからです。
思い切り飲みたい方はアルコールも全て料金に含まれているオールインクルーシブのラグジュアリー船にのるか、ドリンクパッケージを付けるかしましょう。ドリンクパッケージは船により多少違いがありますが、飲み放題の感覚で一日いくらで、ワインビールはOKや、もう少しお値段出せばカクテルもOK、全てOK等々あります。又シェアはできないので基本同室の方は同じパッケージを申し込むことになります。
船によっては1本までOK等条件付きでアルコールの持ち込みを許可している船もありますのでそこも確認してみましょう。
それからドライヤーの持ち込みも禁止されている船もあります。部屋には船が用意したドライヤーがあるのでそちらを使いましょう。熱を発するヘヤーアイロンや洋服のアイロン等も持ち込みNGですが、船により持ち込める場合がありますので良く確認しましょう。
シャンプーやリンスなどのアメニティもありますが、髪から体から全部同じ石鹸だったり、髪がごわごわになるシャンプーだったりと質はそれほど良くはないです。気になる方はご自身の使い慣れたシャンプーリンスを持っていくといいですね。
私は肌より髪の方が気になるくらいシャンプーに重きを置いているので、旅行には必ず自分に合った使い慣れたものを持っていきます。
トラブル発生警備の方が駆けつけます
皆さん身元のはっきりした方が乗っているといってもアルコールも入るしトラブルはあります。そのような時はクルーがすぐにセキュリティーチェックをする警備の方々を呼びます。そうすると飛んできて解決をしに駆けつけます。プールで人がおぼれたりもあるそうです。そのような時も救助に駆けつけるそうです。何かあった時は警備の方がいると思えば心強いですね。
豪華客船のルールを守ることで楽しいクルーズになる
豪華客船に限らず、人が集まればルールができます。ルールというとかたぐるしいですが、こういった決まりは、思いやりを持って少しずつ譲り合えば皆が楽しく過ごせるという最高のものです。
海の上ではある意味隔離されて逃げ場がありません。「同じ船に乗った・・・」と仲間を表す時に言ったりしますがまさにそれですね。ひと時でも同じ時間に同じ船に乗った仲間。みんなで楽しい思い出を作りましょう。
また上記の件含め細かいルールは船によって違ってきますので、必ず乗船前に確認してそれぞれの船のルールに従ってください。
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