熊野大花火大会は豪華客船からだと超快適
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熊野大花火大会とは
熊野大花火大会の今年のツアーについて書いてみました。が、その前に熊野大花火大会とは何ぞや?という方に少しご説明します。熊野大花火大会は三重県熊野市七里御浜海岸で行われる、300余年の伝統ある花火大会です。
毎年8/17日に行われていて19:10~21:30の間で行われます。直径約600mに広がる美しい3尺玉の海上自爆や、疾走する2隻の船から海へ花火玉を次々と投げ入れて海上で扇方の花を咲かせる海上自爆が有名です。
最後を飾るのは国の名勝に指定されている「鬼ヶ城」を舞台にしたもので、花火が扇方に開き、轟音が響き渡る仕掛けは圧巻です。このように長い伝統と珍しい花火の見せ方ということもあり全国から人が集まってくる、これが熊野大花火大会です。
熊野大花火大会を豪華客船から見る理由
花火大会の醍醐味はいかに近くで見上げて迫力を味わうかにあると思いますが、その為には人ごみやそれに費やす時間や労力は必須になります。席を取るにも早くから準備が必要ですし、実際に始まる前に行くときもラッシュが始まってます。ましてや帰りになると一斉に帰宅したい方々でごった返します。
履きなれていない浴衣草履で足は痛くなるし歩きなれないし・・・。最後は疲れ切って自宅に着くといったことが多いです。それらを回避できるのが豪華客船にのってその船上から間近に見る熊野大花火大会になります。船上から見る花火は迫力と快適さを兼ね備えているのです。
なぜ豪華客船から見る熊野大花火大会が良いかというとそれは、人ごみを避けれるからです。そして渋滞や行き帰りのラッシュも避けれます。席は確保されているのであわてる必要もななく終わればすぐに部屋に戻ってお風呂に入ることもできますし、その余韻をかみしめたままバーでもう少し飲むのも良し。小腹がすいていれば夜食を味わうこともできます。
ではデメリットはと言えばやはり金額がお高くなってきます。花火に行くだけだと交通費だけで良いところをクルーズ代金がかかってくるのでこれが一番のネックになるところではあります。
ただ、花火だけを目的とせずクルーズを愉しむツアーに熊野大花火大会が見れる、しかもストレスなく快適に見れると考えるとかなりコスパが良いということになります。
2019年 豪華客船での熊野大花火大会見学クルーズ
にっぽん丸
8/17(土):11:30 四日市発
熊野沖錨泊【熊野大花火見学】
8/18(日):9:30~17:00 徳島
8/19(月):9:00 四日市着
2泊3日 内側のお部屋【100,000万円】
ぱしふぃっく びいなす
8/16(金):17:00 横浜発
8/17(土):熊野沖錨泊【熊野大花火見学】
8/18(日):8:00~17:30 新宮
8/19(月):9:00 横浜着
3泊4日 内側のお部屋【151,000円】
ダイヤモンド プリンセス
8/15(木):17:00 横浜発
8/16(金):12:00~21:00 和歌山下津
8/17(土):18:00~22:00 熊野沖停泊【熊野大花火見学】
8/18(日):08:00~18:00 高知
8/19(月):05:00~07:00 関門海峡クルージング
:14:00~22:00 釜 山(韓国)
8/20(火):08:00~17:00 長 崎
:18:30~19:00 軍艦島沖航行
8/21(水):07:00~17:00 油 津(宮崎)
8/22(木):~終日クルージング~
8/23(金):午前中:横浜着
8泊9日 内側のお部屋【190,000円】
飛鳥Ⅱに関しては今年(2019年)のツアーは今のところなさそうです。豪華客船クルーズはお部屋のグレードがお手頃な所でもかなりいいお値段ですが、食事や宿、クルーズもついてくると考えると逆にお得だと思います。
ただ天候に関しての延期は誰にもどうにもできないので、祈るしかないです。延期になったとしても豪華客船を思う存分楽しむことができるので、やはり豪華客船からの花火ツアーはねらい目と言えます。
申し込み先とキャンセル待ち
普通の花火大会で注意することと言えば雨ですが、熊野大花火大会では雨ともう一つ重要な注意する点があります。それは高波です。熊野大花火大会が延期になる場合、雨の影響というよりも台風による高波の影響の場合がほとんどです。台風が日本のはるか沖合に発生している時でも、沿岸には5m~10mもの高波が打ち寄せていることがあります。
今までにも空は青空なのに海岸には台風による高波が押し寄せ、花火大会が延期となりました。このため花火の延期は数日前に決定していたのですが、お盆から良い天気が続き花火大会当日の天気予報も晴れだったので、延期を知らずに熊野を訪れる人が続々といらっしゃいました。
中には鹿児島から車で出発して途中延期を知り奈良付近で引き返した方もいらっしゃるとか。花火開催の情報はホームページ上にて随時確認できますので、お出かけの前は、開催されることを必ずチェックしてください。
このように毎年大人気で全国からファンが集まってきます。現在すでにツアーによってはキャンセル待ちが出ているようです。ただクルーズはある程度前までキャンセル料がかからないということもあり、一旦予約だけ入れておこうというお客さまも少なからずいます。
逆を言えばキャンセルが発生しやすいのです。ということは今行けなくてもキャンセル待ちを入れてチャンスを待っておけば、行ける可能はあるので、お時間がある方は待ってみると良いと思います。
ただ、クルーズに予約をいれてキャンセル料金がかかる時期では天候が理由での花火の中止でも、返金等は基本受け付けれないようです。お天気は誰にもわからないのでこればかりは仕方がないですね。
申し込み先
ダイヤモンドプリンセス 熊野大花火大会
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